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富山弁が体に染み込んだ根っからの富山人！

立山町生まれ射水市（旧小杉町）育ちの小林弘幸（こばやし　ひろゆき）と申します。
　
呉羽高校、富山大学を卒業し、県内に就職しました。仕事の関係により２年間ほど東京（省庁）で過ごしましたが、それ以外はほとんど富山県から出た事がなく、富山弁が体に染み込んだ根っからの富山人間です。

不動産業界には、30代と遅ればせながら足を踏み入れ、今年で8年目になります。
最初は、賃貸管理業務に携わり、お客様がお部屋を退去された後の原状回復工事（ハウスクリーニングや修繕など）や水漏れ・鍵の紛失等の日常の急なトラブルの対応をしていました。（なお、原状回復工事は４００物件以上を実施）

いまでこそ「不動産業に骨をうずめる」ことを心に決め、日々勉強の毎日を過ごしていますが、それまでは「この仕事だ！」というものを見つけることができず、全く違う業種に従事していました。

「専門家」になりたい！

中学校、高校時代はサッカー部に所属し、放課後は毎日汗を流していました（中学校の先輩に柳沢敦選手がいます！一緒にプレーしたわけではありませんが…）。私自身、運動センスはありませんでしたが、声が大きいのと、コツコツ努力を積み重ねた結果、高校1年生でスタメンに抜擢されるまで成長！しかし、その年、強豪校と対戦し「13-1」という野球のようなスコアで大敗。しかし、本気でプロを目指す選手達と試合をすることで「真剣に取り組み、結果を出す事」の素晴らしさを体感！サッカーに対し、より一層情熱を燃やし、３年生の時には主将に！結果は『公式戦全試合初戦敗退』と目標に一歩、二歩、三歩…と全く届かず、青春時代を終えました。

その後、大学を卒業し、事務系の仕事に就職することに。
当時の仕事は、お客様と専門的な知識を持った人とを繋ぐ事務的な内容でした。最初は、そのこと自体を仕事としていたため、あまり疑問に感じることはありませんでしたが、お客様からの直接の質問に対し「専門的な話は○○さんに聞いて下さい」と、私自身で回答することができない状況に、だんだんとモヤモヤした感情を抱くようになりました。

ただ、私自身、特別な技術もなく、「これがしたい」という夢もなく…悩む日々が続きました。しかし、このタイミングで、実家が古くなり建て替える為、人生最大の買い物である「家」を購入する時期を迎えます。

今まで経験したことの無いよう様なお金をかけて購入するものなので、不安を感じ、本当に今買うべきなのか？後でも良いのではないか？買うとしたらどのような家を選べば良いのか？など、なかなか決心がつかない状態が続きました。
しかし、その時、一緒になったハウスメーカーの担当者が、とても優しく、いつもニコニコし、どのような事を聞いても丁寧に教えてくれる方でした。色んな事を相談していくうちに、だんだん不安な心がなくなり、その担当者を通して家を建てることを決め、最終的にとても満足のいく住まいが完成しました。
　
その頃から不動産業に興味を持つようになり、実際どのような仕事をするのか調べていくうちに、どれも法律的な側面が多く「専門的な知識」を付加価値として提供する、まさに理想的な「専門家」だなと思い始めました。
また、若い頃にヤンチャをし、周囲に迷惑をかけ猛省。人は周りに支えられて生きている事を実感し、家族の大切さや、心から安らげる場所があることの重要性に気づかされ、このような「居場所」を提供できる業界に進みたいと強く思い、不動産業にチャレンジすること決意しました。

1つ1つの出会いを大切に

最初に従事した賃貸管理業務では、お客様の日常を「普段通りに過ごす」ための作業が多く、当初は、対応の遅れや業者手配の段取り不足から、お客様にご不便をかけ、怒られることが多々ありました。
当初は正直、「一生懸命に作業しているのに…」と感じることもありました。しかし、よく考えると、私の仕事は、お客様目線ではなく、自分の都合に合わせた仕事であり、気遣いが出来ていない内容だった事に気づきました。
それからは、できる限り、お客様の思いに心を傾け、何ができるかを考える様に取り組み、少しずつではありましたが、皆さまから感謝の言葉を頂く機会が増え、仕事に対する自信にも繋がりました。

このような「当たり前の日常」を「当たり前に過ごす」ための仕事に触れることで、次第に、心安らぐお住まいそのものを提供したいと考えるようになり、売買仲介に転身！

今まで、管理業務をしていた私が、不動産業の売買でお客様に提供できるものは、苦労を惜しまず、最善のサービスが何かを考えることです。

この業界は法律的な側面が強く、常に新しい知識を学ぶ必要がありますが、これらの知識をしっかり身に着け、お客様の要望に寄り添ったサービスが何かを一緒に考え、丁寧にお伝えする様に心がけたいと思います。

これから出会う、お客様との１つ１つの出会いを大切にし、１人でも多くの方に、思い出となる大切な場所を提供できる様、誠心誠意頑張りますのでよろしくお願いします。