社長ブログ

「おうちの相談窓口」を通した方がいい理由

今日は私の独り言です。

先日住宅の売却のことでご相談に来られたお客様のお話を伺っていて、その後の人生を左右しかねない、

「家づくり」には富山市の皆さんには失敗して欲しくない!と言う思いからつぶやかせて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おうちの相談窓口」を通した方がいい理由

 

我田引水

「僕は常々思ってるんですけど・・・」  おおっと、久能整君の口癖が、感染ってしまいました・・・・(笑)

 

私がいつも思っている事なんですが、「新築住宅の営業マンは、「我田引水」になりがち。」だと思うんです。

★我田引水とは・・・・「他人のことを考えず、自分に都合がいいように言ったり行動したりすること。自分に好都合なように取りはからうこと。自分の田んぼにだけ水を引き入れる意から。」

 

売るものが限られている!

なぜなら、各住宅メーカーに所属する営業マンの方々は、自分の会社の家しか売ることが出来ません。

地元の石〇ホームの営業マンが、この御客さまだと当社だと予算が厳しいからと言って

ローコストの秀〇ビルトの家を売ることは出来ません。

 

自分の利益しか考えていない営業マンだと、どんなに年収が低いお客様でも、どんなに自己資金が少ないお客様だとしても、せっかくのお客様を他社に譲るのはもったいないので、

出来る限り自分の会社で住宅を建てさせるために、無理な住宅ローンを組ませたり、共働きの場合は、(デメリットを説明せずに)連帯債務にさせたりして多額の住宅ローンを組ませてしまうことがあります。。

 

住宅ローンは年収の5倍まで!

私が、ご相談を受けた返済が困難になって売却を検討しているお客様の中には、なんと新築時に年収の10倍の住宅ローン(それも、銀行だけでは費用が足りなかったようで、高金利のノンバンクのローンまで使わされていました。)を組まされているお客様も見受けられました。

 

そんなローンを組んでいると、金利が上がったり、子供が大きくなったり、奥さんが子育てのために働けなくなったりすると一気に生活が苦しくなります。

でも、住宅メーカさんは、建ててもらえばそんな後のこと知ったこっちゃ有りません

 

私達不動産会社は、住宅ローンで苦しんでいる方、離婚することになって連帯債務で困っている方、転勤になったけど住宅ローンを組んでいると賃貸に出せず売るしかない方

住み替えしたいけど売却金額より残債が多すぎて売るに売れない方など、入り口部分だけでなく、いろいろなお客様の建てた後の出口部分を見続けているので、入り口(新築時)で無茶な住宅ローンはお客様が組まないようにアドバイスするようにしています。

 

私の感覚では年収の出来れば5倍程度(多くても6倍)までの住宅ローンにしておくのが理想的です。

 

 

住宅ローンを組む前に知っておいて欲しいこと!

当社に土地を買いに来てくださって、新築の建物を建てようとする方には、私は下記の事を説明するように心がけています。

 

・今は金利がとても安い時期ですが、40年もの長期間の間にはかならず、金利が高い時代も来ること! そしてその時には、同じ借入額でも金利分の支払額は一気に上がること。

 

・今は夫婦の間に子供がいなくても、子供が出来たら、子供が大きくなればなるほどお金がかかること。

 

・年収における返済負担率は理想は20%以内、どんなに高くても30%以内に抑えるべきであること。

 

・上記の理由から、予算は予めいくらまで!と決めておくこと。(そうしないと、どんどんメーカー営業マンの口車に乗せられて予算を膨らませられちゃいます。) 

 

・自己資金0円で、土地も建物も全額住宅ローンを組んでしまったときは、35年や40年の長期間の融資だと、新築後15年経過するぐらいまでは、元金の減りよりも建物の価値の減少の方が速いことが多いので、売却して住宅ローンを返そうと思っても、売却した金額よりも住宅ローンの残債が多く残っていて、売却金額で不足する分を手持ちの現金や親からの借金などで残債を返済しなければいけない事。

 

・こだわり過ぎた住宅ほど、売却する時に評価は低くなるので、出来る限り万人受けする建物を造る事。(売る事なんて考えて家は造るもんじゃない!って言う設計士の方がおられますが、それは設計士さんやメーカーの営業マンさんがそういう家を造りたいだけで有って、我々のような住宅ローンを利用する一般人は何かあった時に売りやすい家を造るべきなのです。)

 

・上記の事があるから、新築住宅に夢は膨らむけれども、その夢は膨らませすぎてはいけない! 家づくりは気が多くなって無理しがちですが、熱くならず冷静になること。

 かっこつけず予算内で仕上げる事

 

というようなことを説明して、その上でお客様の条件に合った住宅メーカーさん、そして身の丈に合わない住宅を建てさせようとしない営業マンを紹介するようにしています。

運命の出会いは偶然よりも必然を狙う!

いきなり、住宅展示場に行っても自分にはどの住宅メーカーがぴったりなのか? それぞれの住宅メーカーの特徴や価格は? 良い営業マンに会えるのか? 営業マンは良い人だけどこの住宅メーカーさんの財務状況って大丈夫なの?  これって全て運ですよね。 足しげく通ったり、自分で調べれば、理想の会社と営業マンに出会えるかもしれないけれど、しつこい営業にも対応しなくちゃいけなくなるし、そんな時間ももったいない。 「効率よく必然的に」良い会社&良い営業マンに出会うべきなのです。

 

そんな皆さんのために、当社が運営しているおうちの相談窓口では、土地探し、土地評価に始まり、資金計画から予算確定、住宅メーカー紹介までワンストップで行わせて頂いているのです。

我々は日ごろから営業マンと仲良くしているので、通常のお客様に対してよりも一生懸命に接してくれます。 私たちが紹介したお客様には失礼な対応はしません。

(だって、そんなことをしたら次の紹介が無くなってしまうのだから・・・・)

 

まとめ

初めてのお家づくりに失敗したくない方は、土地のことも相談できるViVi不動産株式会社 「おうちの相談窓口」にご相談くださいね。

 

 

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令和5年3月28日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治

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