投資はすべき?
現在は、終身雇用が当然ではなくなりました。 また、退職金に頼ることも難しくなり、少子高齢化に歯止めがかからず、将来の年金への不安も高まっています。
あくまでも、私個人の考えですが、投資は「した方がよいもの」から、「するべきもの」へ、そして今は、「しなければいけないもの」に変わってきているなぁと、常々思っているので、当社のスタッフには、少しずつでもNISAや株式投資をするように勧めています。 (決して当社の給料が安いから、他で儲けろって言っているわけではありません。)
投資するにしても投資には株や不動産、金などいろいろあります。
私が言うのもなんですが、今は「不動産投資」はよっぽどいい物件でなければするべきではない!とも思っています。
(数年後に不動産投資ブームがある理由で必ず来るのですが、それはまた別の所でお話しできれば・・・・・ まだ今の段階で詳しくお話しできないのがつ・辛い・・・・・)
投資初心者はやっぱり株式投資から始めるのがセオリ―。
さて、2013年の日経平均株価は覚えていますか??
2013年の始まり頃が11,000円位で、年末頃にはなんと17,000円位まで上がりました。
どちらにしても2022年の年末の日経平均株価(26,000円~27,000円)に比べると、とても安い価格で株が購入出来ていました。
簡単に言うと、もしも、17,000円の株を100株170万円投資していたら、10年後の今ではその株が260万円~270万円になっていたのです。 なんと、1.5~1.6倍です。(実際はそんな単純ではないですけどね(笑))
もちろん、私のように、日医工さんの株を1000円で何百株も購入して、「上場廃止」という憂き目に遭うこともたまにはありますが、そんなことはそんなにありません。
(日医工がダメになったのは、誰のせいなんでしょうかね??? 思うところは有りますがグッと堪えて言いません。 私にはいいお勉強になりました(笑)・・・・(泣))
株式投資に関しては、私が思う成功法則は
1 自分の好きな会社、応援したい会社を購入すること
2 少なくとも5年以上長期保有すること
3 同じ会社の株をたくさん持たないこと。
4 生活に必要なお金以外の余剰金で少しづつ購入すること。
☆株をいきなり購入するのが怖い人は、AIが勝手に投資してくれる全自動資産運用サービスなんかがおすすめです。
これが大事なのではないかと思います。
「一発当ててやろう!」 とかお金に目がくらむと失敗します。 私のように(笑)
ほとんど無利息と言っても言い過ぎではない利息しか付けてくれない「銀行」にいくら貯金していたって、日本の物価がこれだけ値上がりしてしまうと、
実質は貯金したお金は元本割れしてしまっているのと同じです。
実は、私は「みずほ銀行」の株を保有しているのですが、8年ほど前に、1株2200円で買ったものがその後株価が下がり、ず~~~~っと、1300円から1500円で推移していました。
これだけ見ると大損ですよね。
でも、「みずほ銀行」さんは毎年5%以上の高配当(例えば100万円分の株を持っていれば1年間に5万円もらえるのです。)してくれていました。(貯金には0.001%の利息しか付けないにも関わらず・・・ なんと配当は、利息の500000倍です。(笑) 同じ100万なら、みずほ銀行に貯金するのではなくみずほ銀行さんの株に投資したほうが50万倍の利益が獲得できるのです。)
売らずに、ず~~~~~っと我慢して保有している間は、ず~~~~~~っと、配当金(例えば先ほどの100万円分の株で考えると8年間で40万円になります。)がもらえたのです。
そして今、日銀さんが長期金利を上げた途端、株価はうなぎのぼりになり、昨日の段階で1株2070円ほどになっています。
つまり、配当分を考えると、トータルでは既にプラスってことになります。
(株価だけを見ると100万円分購入していた場合、現在は94万の価値なので、まだ6万円ほど損してますが、配当を40万円ほど頂いているので、34万円プラスになるのです。)
株式投資の事なんてほとんどわかっていない「私」でさえ、長期保有していればプラスになってしまうってことです。
先日、私の考えに触発されたのか、今まで2社の株式しか保有していなかった妻が、株式分割で買いやすくなった「任天堂」の株を、
私に相談せずにウキウキしながら購入してました。
☆ちなみに、妻が購入する株は、購入後に全て上がります。 恐るべし・・・・
話は逸れましたが、残念ながら、まじめに働いて、貯金しているだけでは、老後の資金が枯渇する時代になってしまいました。
「自分の生活は自分で守る!」
そのためには「投資」という選択は必須な時代。
仕事に関しても今までのやり方を続けていれば、安定して事業が続けていけるという時代も終わりました。
AIテクノロジーが怖いぐらいに進化し、それを取り込んだ経営をしなければ、どんどん取り残される時代になっています。
不動産業界においても、1~2年前に導入した新しい営業システムが、今年になると既に陳腐化してしまっている。 そんな進化スピードです。
生き残るのは、個人も法人も「その一歩を踏み出すか、踏み出さないか」 これで決まります。
新しいことに踏み出すのはとっても勇気がいるし、それ以前に面倒くさい、踏み出さない方の気持ちもYO~~~~KU分かります(笑)
でも踏み出さないと老後はジリ貧確定です。
私は、踏み出してばっかりなので、最近はブレーキを掛けられることもしばしば・・・
でも、「失敗」を恐れずその先の「成功」にたどり着くまでこれからも踏み出し続けたいと思います。
失敗してもそこで立ち止まらなければ失敗ではないんです。 きっと・・・(笑)
こう言っても人間って踏み出さない人が大多数。 だからこそ、踏み出す人、踏み出し続ける人だけが成功できるんですねぇ・・・・・
さて、妻だけ儲かったらきっと自慢されて悔しいので、私も「任天堂」の株を妻の2倍分こっそり買っておこうっと!(笑)
令和5年1月29日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治