一戸建ての修繕
不動産サイト大手のアットホームさんが、
一戸建て修繕の実態調査を行いました。 タイトルは ”「一戸建て修繕」の実態調査”~~~~~!
それによると、これまでに住宅修繕にかけた合計費用は 平均532.1万円でした。(平均築年数36.8年) 住宅タイプ別では木造が平均470.2万円 鉄筋・鉄骨造が平均617.7万円でした。
それ以外の気になったデータはこちら!
1.外壁に関しては、1回目の修繕をしたときの築年数は、平均19.4年。 1回目の修繕費用は平均96.6万円。
2.屋根に関しては、1回目の修繕をしたときの築年数は、平均21.1年。 1回目の修繕費用は平均99.0万円。
3.トイレに関しては、1回目の修繕をしたときの築年数は、平均23.0年。1回目の修繕費用は平均33.9万円。
でした。
意外とみなさん、ギリギリまで修繕してないんだなぁ・・・・・と、いう感想です。
その他にも、「自宅の修繕費を毎月積み立てていますか?」というアンケートでは
「積み立てている」方が8.3%
「積み立てていない」方が91.7% ☆積み立てている方は珍しいのですね! 積み立てていない方は、ほとんどの方もそうだからなんか安心・・・と考えてしまいそうです。(笑)
その「珍しい」方々が積み立てている期間の平均は14.7年 積み立てている月額修繕費は平均2.5万円 およそ250万~350万円を修繕積立金として蓄えているのでした。
そして、私達不動産会社にとっては、今後のビジネスにおいてとっても役に立つアンケート結果が掲載されていました。
それは、「一戸建ての寿命はどのくらいだと思うか?」というアンケートの結果。
私個人的には、40年程度かなぁと思ってました。
・・・・・・が、しかし
アンケート結果では木造、鉄筋・鉄骨造ともに 約5割の方々が、家の寿命は「50~59年」と思っていたのです。(平均は56.6年でした。)
つまり、築40年~50年経過していても、修繕や維持管理がしっかりなされている建物で有れば、十分価値を見出してくれて、購入して下さる方が存在するっ!ってことなのです。
古い考えの不動産会社さんは、築30年を経過したら建物価値は「0」か、それどころか解体しないといけないので解体費用がかかる分「マイナス」だよ!!って今でも言ってそうですが、実は築30年以上の住宅でも、一定の需要があるのです。
☆詳しいアンケート結果が見たい!って方は当社の営業スタッフにお申し出頂ければ紙ベースでもメールででも、無料で差し上げます。
令和4年6月26日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治