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神棚は標準装備ではありません。
当社で建売住宅を仲介させて頂いた若夫婦のお客様のお父様から先日お電話を頂きました。
「ついていて当たり前の神棚が付いていないじゃないか!」と、お叱りを受けてしましまいました。
60代以上の方々には神棚は、標準装備だったのかもしれませんね。
しかしながら、最近の住宅には、お客様からの要望が無い限り、神棚は設置していないのです。 私な感覚だと50人に一人いらっしゃるかどうかという感じです。
ご説明したらお分かりいただけましたが、やっぱり神棚を設置したいということで、リフォーム屋さんに見積もりして頂いたら
棚板と雲板セットで取り付けて6万3千円でした。 意外と高いのですねぇ・・・・
☆ちなみに「雲板」とは、波状に形取られた板です。雲板は、神聖な神様をお祀りする棚板が家のどこにあろうと、建物の何階にあろうと、「ここが一番清らかな場所ですよ、天界ですよ」と表現してくれるパーツです。
「雲板」の代役として「天」「上」「雲」などの文字を半紙等に書いて、お宮の真上の天井に貼っている方もおられます。
とにかく、なるべく安価で買いやすい価格で売り出すことを目的にしている建売住宅には、神棚はもちろん、アンテナやカーテンレール、エアコンなどすべての人が必要としないものは、ついていないことが多いのです。 ご注意くださいね!
令和4年6月12日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治