社長ブログ

安政の大地震より大きな地震が富山にも来る可能性がある

「富山は立山に守られてるから自然災害は少ない!」と、本気なのかどうかわかりませんが、そう語る人が少なからずおられますよね(笑)

 

明治以降は大きな地震は富山県では起きていませんが、(ブログで何度か言及させて頂いておりますが、)江戸時代には「安政の大地震」が富山でも起きています。

 

安政5年2月26日(1858年4月9日) (いまからおよそ164年前ですね!) 午前2時ごろ 激しい揺れが富山の城下町を襲いました。 推定マグニチュードは7、推定震度は5以上でした。

 

その時に、立山カルデラが崩壊し、「大鳶(おおとんび)崩れ」と言われる大洪水が起きました。  地震や洪水による死者は400人以上!

 

富山は立山があるから地震が来ない!わけではないんですねぇ・・・・・

 

先日、市役所に行ったら、こんなチラシが有りました。

 

「富山にも有った大地震」

 

富山市猪谷関所館で開催されている期間限定のイベントです!(令和4年9月25日まで)  入場料はなんと150円!!! 

 

ドライブがてら寄ってみて、富山にも身近に地震があることを感じておくいい機会ですね。  (私もそのうち行ってこようと思いますので行きましたらレポートします!)

 

ちなみに、富山市が発表しているハザードマップによると、「呉羽山断層」が動いた場合の震度は震度7強(特に、富山市の中心部が震度が大きい予想になっています。)と想定しています。

 

ってことは、164年前の安政の大地震より大きな地震が来る可能性があるのです。

 

現在、日本にある活断層は危険度に応じて4つのランク分けされており、その中で30年以内の発生確率3%以上の断層が「Sランク」に指定されています。

日本国内で、Sランクに指定されているのは、25か所!

 

さて、富山市にある呉羽山活断層は・・・・・・・ 見事??「Sランク」にランクインしておりました・・・・・!

 

旧建築基準法で建築された、昭和57年以前の建物で耐震補強をしていない建物の場合、震度5以上の地震が起きると建物はペチャンコになる可能性が高いと言われています。

 

いつ地震が来てもいいように、地震に備えて、強い家に住んでおくべきですね!   地震がまだ来ていない、今! そろそろ買い替え(建て替え)時ですよ~~~!

 

令和4年6月13日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治

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