ホーローの進化がすごいことになっている!
タイトルの通り本日は、ホーローのお話し! 「ホ~ロ~~~ッ」とは、富良野でキタキツネを呼ぶための・・・・・ あっ それは「ルールルルッ~~」(笑)
え~~っと、航海用語で船を直進させることを意味する操舵号令・・・・ そ、それは「ヨーソロー」(笑) おふざけは、これぐらいにしておきます・・・・すいません。
「ホーロー」は、お風呂やキッチンなどに使われる素材ですね。
ホーローは、鉄、アルミニウムなどの金属材料表面にシリカ(二酸化ケイ素)を主成分とするガラス質の釉薬を高温で焼き付けたもの。となります。
↓ こんな感じで使われてます。
昨日タカラスタンダードさんのショールームにお客様と行ったのですが、タカラさんは、このホーローを一押し!!してました。
ホーローのレトロな感じを気に入る方が多く、人気が戻ってきているんだとか!
ホーローって、元々は、漢字があるって知ってますか??? 漢字で書くと
「琺瑯」だそうです。
知らなかったらまず読めないですね(笑) 難解な字なのでカタカナで表記されることが多いのです。
ホーローの特徴は下記の通り!
利点
- 表雑菌が繁殖しづらく、化学変化を起こさないので食材の味や風味を変化させにくい。
- においの強い食材を入れても、においが移りにくい。
- 酸や塩分の高い食材に強い。
- 中身が金属のため熱伝導率が良く、放熱性に優れている。
- 熱に強く、直火、オーブンでの使用が可能。
- 耐久性に優れており、また、環境ホルモン等をほとんど出さない。
欠点
- 製造時に釉薬が掛かり切らなかった部分や、使い込んで釉薬が欠けた部分が、水分や塩分に長期間晒されると、さびが生じる場合が多い。
- 中身が金属であるため、一般的な琺瑯製品は電子レンジで使用できない。
- 陶磁器ほどではないが、耐衝撃など取り扱いに慎重さが要求される。
- 熱に強いが、急な温度変化には陶磁器同様の扱いが要求される。
個人的には象印の魔法瓶でしか使われていないと思っていたのですが、今回調べてみて目からウロコでした。
いろいろ調べましたら 新しいホーロー技術が紹介されてましたのでご興味ある方はクリックしてみてくださいね。
すごい技術の進化ですね~~~! 清潔さでは世界一とも言われる日本人にぴったりのこのホーロー、ホーロー素材のお風呂に段々入ってみたくなってきましたね~~~(笑)
ちなみに、ホーローの歴史は意外と古くって、あの有名な、「ツタンカーメンの黄金のマスク」の表面にはホーロー加工が施されているんですって!
どっかでこの知識を披露する機会があったら尊敬されるかも???(笑)
(Wikipediaより一部引用させて頂きました。)
令和3年11月8日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治