マンション管理士について・オリエンテーション
先日、資格取得する!と公言した「マンション管理士」について
実際にどんな資格で、どういった事をすることができるのかをご紹介します!
現在、日本では10人に1人が分譲マンションで暮らしていると言われています。
マンションでの生活が暮らしに身近になった一方で、
マンションの管理を居住者だけで行うことが難しくなってきました。
近年、老朽化したマンションの増加が大きな問題となっていますが、
マンションの修繕・建替えなどを居住者だけで計画するのはなかなか困難です。
ほかにも、居住者の高齢化や管理費等の長期滞納など、問題は複雑かつ多様化しています。
そこで、「マンション管理適正化法」というマンション専門の法律によって設けられたのが、
マンション管理の専門家である「マンション管理士」なのです!
マンション管理士は、前述の「マンション管理適正化法」という法律に基づく
国家資格であり、マンション管理の専門家です。
マンション管理士は、マンションの管理について、
管理組合(マンション管理のための居住者による組織)などからの相談に応じて、助言や指導・援助を行います。
マンションの管理・運営に関して必要な法律・会計・建築などの極めて幅広い内容を取り扱うコンサルタントとして、
マンション居住者にとっての心強い味方なのです!
ちなみに、近年のマンション管理士試験の合格率・合格点の推移は次の通りです。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 合格点 |
令和2年度 | 12,198名 | 972名 | 8.0% | 36点 |
令和元年度 | 12,021名 | 991名 | 8.2% | 37点 |
平成30年度 | 12,389名 | 975名 | 7.9% | 38点 |
平成29年度 | 13,037名 | 1,168名 | 9.0% | 36点 |
平成28年度 | 13,737名 | 1101名 | 8.0% | 35点 |
平成27年度 | 14,092名 | 1,158名 | 8.2% | 38点 |
平成26年度 | 14,937名 | 1,260名 | 8.4% | 36点 |
合格率は8~9%くらいなので、しっかり勉強しないとなかなか合格は難しいようですね。
私は特に5問免除も無いので、出題される問題の8割近く正解する必要がありそうです。
(50問中の8割=40点)
なかなかに刺激的な数字ですね・・・笑
(ちなみに、宅地建物取引士の合格率は15%~18%くらいです。)
生半可な気持ちでは合格は見えてこない事を再認識しました!
よ~し、やるぞ~~~~~~!!!!!
令和3年6月30日
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