社長ブログ

対面説明という大きな問題

当社もオンラインでのお客さんとの打ち合わせを少しづつ始めているところなのですが、どうしても避けて通れない問題があります。

それが、「重要事項説明書の対面説明」という壁。

お客様が不動産を購入するときに、宅建士の免許証を提示し、対面にてお客様に重要事項を説明しなければいけない!ものなのですが、その法律があるのでそこはどうしても避けることが出来ずお客様と顔を突き合わせて1時間以上お話をしなければなりません!

 

まさに3密の内、2密の状態!  離れて説明すると言っても限界があるし、戸外での説明も富山はまだ寒く風で飛ばされたりしたら大変です・・・・

賃貸の契約だと、ITを活用した重要事項説明が許可されているので問題ありませんが、売買は現在、社会実験の真っ最中! 来年あたりから正式導入しようとしていたところにこのコロナ騒ぎ!

 

ある不動産会社さんはコロナを恐れる県外のお客様の希望で、事前に書類を送付し、電話での重要事項説明をしてしまった!と、こっそり教えてもらいましたが、後々トラブルになったときのことを考えると当社は怖くてそんなこと出来ません!。

 

なんとか、(政府が求める)実施できる環境を整えた事業者にだけでも、特例でこの期間だけ 売買にも 「IT重説」 認めてもらえないものでしょうか??  なによりも命は大切なんですよね?

 

令和2年4月18日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治