社長ブログ

公平と平等 もらうと渡す

本日 webを利用したオンラインセミナーで「相続」の講習を受けておりました。

 

公平と平等 似ている言葉ですが全然違う言葉です!

 

公平 「すべてのものを同じように扱うこと」という意味の言葉です。判断や処理などがある方向に偏ったりしないことや、そうしたさまを指します。

 

平等 大勢の中である特定のものに偏ったりすることなく、全員が等しくなること。

 

相続においては、財産を平等に分けることを主張する人と、公平に分けることを主張する人がいるので、争族になってしまったりするんですね!

 

今日のセミナーではもう一つなるほど~~!と思った言葉が有りました!

 

それが「もらう」と「渡す」です!

 

多くの方が、親から相続財産を「もらう」と思っているのですが、それを 親が子に相続財産を「(受け)渡す」と考える方が、より揉めることなく、財産分けが出来る様になるという考え方です。

 

相続と言うのは、物理的に財産をもらうだけではなく、被相続人の思いなども含めて受け継いでいくものなのです。

 

そう思えば、物理的な財産も誰が受け継げば、被相続人の思いをしっかり受け継げるか?を念頭に置いて配分を決めていけるかもしれませんね!

 

令和2年4月16日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治