社長ブログ

石を投げれば土地家屋調査士に当たる?

土地家屋調査士と言う仕事が有ります。

 

土地又は家屋に関する調査及び測量を、例えば土地簿場合は、登記所に備え付けられた地図や地積測量図等の資料、現地の状況や隣接所有者の立会い等を得て公法上の筆界を確認し、

その成果に基づき測量を行う専門家 です!

 

なんかここ数年 私の周りの知人が土地家屋調査士として独立するという方が妙に多いのです。 仕事は出してあげたいけれど、仕事が無限にあるわけではないので、今までお世話になっている先生にお願いするお仕事を減らしてまで出すのは、はばかられるし、その知人の土地家屋調査士としての実力がどれくらいかわからないので、お客様に紹介していいかどうかも悩みます。

 

なんでみんな土地家屋調査士になるのだろう??

 

う~ん?? 1人で出来るし、たいそうな設備も必要ないから独立資金もわずかでOK、外に出てする仕事でお客さんを迎えることはないから自宅ででも出来る! 不動産会社の知り合いさえいれば、仕事は独立したばかりでももらいやすい! ってところでしょうか??

 

・・・・・と、言うことは逆に考えると、参入しやすいのでライバルはとっても多くなるのでは?  経営学で言うところの、「レッドオーシャン(赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域)」ですね!

 

私は、出来る限り「ブルーオーシャン(競争のない市場・業界・分野)」で仕事をすることを心掛けているので、レッドオーシャンに飛び込む人はよっぽど自分に自信あるんだろうなぁと思っています。

 

レッドオーシャン市場の割に測量費用って高止まりなのはなぜだろう????  カルテルでもあるのかな??  お客様って不動産会社を選ぶときは相見積りするけど司法書士や土地家屋調査士には敷居が高いと感じるのか、あまり相見積もりする人いないんですよね。 それも高止まりの原因かもしれませんね!

(久しぶりにカルテルなんて言葉を使いました 学生時代 カルテル・トラスト・コンツェルンの違いが判らなくて苦労したんですよね。 社会に出た今はすごくわかりますけど!)

 

令和2年1月31日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治