社長ブログ

財を残すは下

昨日も東京で全国の元気な不動産会社さんで集まって新しい不動産仲介の形を

 

最近好きな言葉があります。

「財を残すは下。されど財なくんば事業保ち難く。事業を残すは中。事業なくんば人育ち難し。人を残すは上なり」 です。

幕末から明治に活躍した、後藤新平さんの言葉です。

 

「ローマ法王に米を食べさせた男」で有名な高野誠鮮さんもこんなことを言ってました。

 

「人間はどう生きるべきか、それは慈悲利他(じひりた)であり、自分以外の他者を生かすこと。それが人間の生き方なんだと思います。」

「若い人に活躍してほしい。自分の知恵を伝えたい」

 

社員を増やすたびに、「一人で仕事してた方が儲かるだろうに、なぜ苦労してまで人を採るの??」と、一人でお仕事をしている経営者の方々には良く言われますが

上記の後藤新平さんや高野さんの言葉がすべてだと思います。

 

人を育てることでその人だけではなく自分も成長できるのです!

そして、一人よりも、たくさんの人間でお客様のためにした仕事の方が、お客様にはより良いサービスを与えられる可能性が高いのです。

そしてその中で人を育て次世代に良い仕事をつないでいく。

お金が無ければ家族も養えないし、新しいことに挑戦も出来ないので、もちろんお金は大事ですが、それだけにならないような生き方を模索し続けます。

 

ちょっと遅れましたが、今年の所信表明でした!

 

ってことで、家族にはあんまりお金を残せないかもしれませんが、仕事と人を残す「上」な生き方をしていくのでした!(笑)

少なくとも髪の毛は残らないのは確実なのですが、な~んも残せなかったら・・・・   財も毛も、残せずはゲゲゲかな??(笑)

がんばりますっ!

 

令和2年1月21日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治