JAPAN BUILD OSAKA「不動産テックEXPO」に登壇してきました!〜地方不動産会社でも、ここまでできる〜
皆様、こんにちは!
ViVi不動産株式会社 代表取締役の矢郷(やごう)です。
本日、大阪で開催された「JAPAN BUILD OSAKA」内の「不動産テックEXPO(不動産業界Labo)」にて、講師として登壇させていただきました!
共同で登壇・サポートしてくださった株式会社流導の木村社長をはじめ、会場で真剣に耳を傾けてくださった全国の不動産業界の皆様、本当にありがとうございました。

地方の小さな不動産会社が、なぜ大阪の大舞台で?
今回の講演テーマは、
『地方不動産会社でも、ここまでできる。AI活用・自社アプリ開発・若手活躍を実現した富山の実例』。
富山で地域密着の不動産会社を営む私たちが、これまでの試行錯誤と変化の歩みをお話しさせていただきました。
正直なところ、数年前までの当社は「売買仲介の手数料頼み」で、市場の縮小や採用難、競合激化の波に揉まれ、赤字寸前まで追い込まれた時期もありました。
しかし、そこから「中古×リノベーション」へのシフト、そして「生成AIを活用した業務ツール内製化と育成支援」に本気で取り組んだ結果、売上・利益ともに大きなV字回復を果たすことができました。
会場には全国から多くの不動産会社様が集まっておられましたが、「地方ならではの課題(人口減少・低単価・ベテラン依存)」に悩まれている方が本当に多く、皆様がメモを取りながら深く頷いてくださる姿がとても印象的でした。
講演でお伝えした3つの核
今回の講演では、当社が取り組んできた泥臭くも確実な工夫を包み隠さずお話ししました。
1. 「仲介のみ」からの脱却〜中古×リノベで高付加価値化〜
地方では単に物件を仲介するだけでは手数料収入に限界があります。そこで当社では、リノベ費用を住宅ローンに組み込む独自のスキームを構築し、自社で設計・施工まで手掛ける体制を整えました。
単に「家を売る」のではなく、「お客様の理想の暮らしをつくる」提案へシフトしたことが、収益構造を劇的に変えるきっかけとなりました。
2. プログラミング経験ゼロの社長が、4か月で11個のAIアプリを内製!
「ITの専門知識がないから…」「社内にエンジニアがいないから…」と諦める必要はありません。
私自身、コードなんて1行も書けない素人でしたが、生成AI(Claude)と対話し、「こんな決済書類を自動で作ってほしい」「若手が迷わないトークスクリプトを作りたい」と日本語で指示を出すことで、わずか4か月で11個の業務効率化ツールを自作しました。
「現場の課題を言葉にする力」さえあれば、業務は自分たちの手で変えられる時代になったのです。
3. 生成AIロープレを活用した「若手が育つ仕組み」
今回一緒に登壇していただいた流導さんの「AIロープレシステム(Sail)」を当社でも導入しています。
AIがお客様役になってくれるため、若手社員がいつでも気兼ねなく接客練習を行えます。ベテラン社員の時間を奪うことなく、短い期間で実践力を身につけられる仕組みができたことで、属人化からの脱却と若手の早期活躍が実現しました。
当社の取り組みが、誰かの「次の一歩」になる喜び
講演終了後、多くの方から「非常に具体的で刺激になった」「自社でもすぐにAIを触ってみます!」といった温かいお声をかけていただきました。
自分たちが必死に考え、現場で愚直に実践してきた取り組みが、他の不動産会社様の悩みを解決するヒントになり、誰かの役に立ったということ。経営者として、これほど嬉しく誇らしい体験はありません。本当に素晴らしい経験をさせていただきました。
私たちが学んだ最大の教訓は、「変化を恐れず、まず小さく実験してみること」です。
完璧を目指す必要はありません。「難しそう」と構えるのではなく、「ちょっと実験してみよう」という軽やかな一歩を踏み出せるかどうか。それが、これからの時代を生き抜く地方企業の分かれ道だと実感しています。
最後に
富山に戻り、明日からまたViVi不動産のスタッフみんなと共に、地域のお客様一人ひとりに寄り添った最高のサービスを追求してまいります。
本日お世話になった主催者の皆様、ご静聴いただいた参加者の皆様、そして日頃から新しい挑戦を支えてくれている社員のみんなに、心から感謝申し上げます。
地方だからこそ、できることがまだまだたくさんあります!
これからもViVi不動産は進化を止めず、前へ進み続けてまいります。
ViVi不動産株式会社
代表取締役社長 矢郷 修治



