社長ブログ

褒章

私が日頃お世話になっている方がお二人同時で黄綬褒章を受章されました。 おめでとうございます。 長年の業界への貢献が認められたということですね!

 

さすがでございます。 拍手~~! ぱちぱちぱち

 

この褒章が授与されるニュースが流れるたびにこの褒章ってどんなものなんだろう??? と、チンプンカンプンでした。 正直興味もありませんでした・・・

 

しかし、私に近しい方が受章したのならお話は別! 話題に上がる事も多々あると思いましたのでちゃんと調べてみました。

日本の栄典制度の概要

日本の栄典制度には、主に「勲章」と「褒章」の二つのカテゴリがあります。勲章は、国家への長年にわたる顕著な貢献をした個人に授与され、褒章は公益や地域社会への貢献をした個人や団体に授与されるものです。

勲章

  1. 旭日章:国または地域社会への貢献が顕著な人物に授与されます。
  2. 瑞宝章:国のために働いた人物に授与されます。
  3. 文化勲章:文化への顕著な貢献をした人物に授与され、毎年文化の日に授与されます。
  4. 桐花大綬章:皇族にのみ授与される最高位の勲章です。

勲章は上記以外にも多岐にわたっております。 今回尊師のお二人が受賞されたのは黄綬褒章なので勲章の説明はこのくらいにしておきます。

ご興味ある方はご自分で調べてみて下さいね。

 

褒章

  1. 黄綬褒章(おうじゅほうしょう):公益のために尽力し、顕著な功績をあげた個人に授与されます。
  2. 藍綬褒章(らんじゅほうしょう):勤労を通じて社会や経済発展に顕著な貢献をした個人に授与されます。
  3. 緑綬褒章(りょくじゅほうしょう):教育、社会福祉、地域社会の発展などに顕著な功績をあげた個人に授与されます。
  4. 紫綬褒章(しじゅほうしょう):科学、技術、芸術などの分野で顕著な功績をあげた個人に授与されます。
  5. 紅綬褒章(こうじゅほうしょう):国民の健康や安全、環境保全に顕著な功績をあげた個人に授与されます。
  6. 紺綬褒章(こんじゅほうしょう):公益のために私財を寄附した個人に授与されます。

平成15年の改正

平成15年(2003年)の秋に、栄典制度の改正が行われました。この改正により、勲章の授与基準が見直され、女性や地域で活躍する人々への授与が拡大されるとともに、外国人への勲章授与の枠も拡大されました。これにより、より多様な個人が栄誉を受ける機会を得ることとなり、国際的な貢献を認める動きが強まりました。

これらの改正は、日本の栄典制度をより時代に合ったものへと更新し、その対象を広げることに寄与しました。

副賞としてなんかもらえるのかな?と思っていたのですが、名誉以外はなんにも頂けないようですね・・・・

(政府は、税金無駄使いしているんだからこのような功労者の方にこそ、カタログギフトでも送ればいいのにと考えてしまいます。)

 

「勲章」と「褒章」どっちが上ってことはないようなのですが、勲章が数千名選ばれるのに対して、褒章は400名程度。 希少価値からすると褒章の方に軍配が上がるのかもしれませんね。

 

私は、残念ながら「名誉欲」がいまのところほとんどありません。(勲章や褒章がもらえるようなこと何にもしていないし(笑))

「食欲」が強すぎるのかもしれません・・・・(笑)

 

令和6年4月30日

ViVi不動産株式会社 矢郷修治