コンビニ併設の書店が開店!
「書店が開店!」って記事を見つけました。
と、言っても、富山市ではなく隣の立山町に!
なんと立山町って9年間も書店が無かったんだそうです・・・ そ、それは驚きですね。
今回の書店は立山町役場の敷地内にあるコンビニに併設されたスタイルの書店。 全国では11店舗目で富山県では初出店です。 上手く行くこと祈ってます。
立山町に新たな書店が開店したことは、不動産の視点からも注目すべきニュースです。この記事を基に、書店の開店が立山町の地域活性化や不動産価値にどのような影響をもたらすか分析してみます。
1. 立山町の地理的・経済的背景
立山町は富山市に隣接し、自然環境が豊かですが、商業施設やサービス面では都市部に比べると不便な面もあります。町の中心部から書店がなくなって約9年が経過し、
地域住民は書店で本を購入するときは他市町村への移動を余儀なくされていました。
このような背景の中で、コンビニ内に書店が併設される形での開店は、地域住民にとって重要なサービスの復活を意味します。
2. 地域活性化への影響
書店の復活は、本を購入できる場所が増えたこと以上の意味を持ちます。コミュニティースペースの設置が示す通り、この新しい店舗は地元住民の交流の場としての役割も果たすことが期待されます。
地域コミュニティの活性化は、地域の魅力を高めることにつながり、不動産価値の向上に寄与する可能性があります。
3. 不動産市場への影響
立山町における書店の開店は、不動産市場においてもポジティブな影響をもたらす可能性があります。
便利な生活施設が増えることで、町が住みやすい場所として認識されるようになり、住宅需要が高まるかもしれません。
4. 投資機会としての展望
書店の開店が地域活性化に成功すれば、立山町はさらなる商業施設やサービス業の誘致に成功するかもしれません。
これにより、投資家や開発業者にとって魅力的な市場となる可能性があります。
5. 経済全体への影響
立山町のような地方町村における一つの新規店舗の開店が、経済的影響をもたらすことも考えられます。地域の雇用創出や、他のビジネスへの波及効果も期待されるため、経済活性化が進む可能性があります。
結論
立山町に新たに開店した書店は、地域コミュニティと不動産市場に良い影響を与える可能性があります。この動向は、町の発展に寄与し、住民の生活の質を向上させる一歩として、重要な意味を持っています。
立山町のこれからに期待が持てますね!
一方、富山では最近立て続けに大型書店の撤退がありました。
リアル書店にしかない魅力(手に取ってページをめくるなどの「五感を刺激する体験」、ぼーっと棚を眺めている中で、表紙のデザインや書名に惹かれて手に取る本が、新たな興味や知識を引き出すきっかけになる「偶然の発見」靜かで落ち着いた空間での、忙しい日常から離れてゆっくりと過ごす「リラックスした環境」)ってのがあるんですがそれよりも便利さに走ってしまう私たちがリアル本屋を廃業に追い込み、結果的には自分たちの心の豊かさを失うことになってしまってる気がします。
たまにはネットではなくリアル書店で本探ししてみませんか??
令和6年4月28日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治