社長ブログ

令和6年度事業計画発表会 開催しました。

令和6年度事業計画発表会を令和6年4月23日火曜日 18時半より グランテラス富山にて開催させて頂きました。

 

年々お越しいただける方の数が増えて喜ばしい限りです。

 

お客様はもちろん、当社を支えて下さるお取引先様のおかげで、今年も決算は黒字で終わることが出来ました。

令和6年度は人材採用、人材育成に多くの投資をしましたのでヒヤヒヤしましたが・・・)

ありがとうございます。

 

終わってみれば今年も売り上げ4億超え! 営業利益も2600万円ほどとなりました。

 

契約件数こそ昨年より多かったのですが、1件当たりの手数料が平均40万円に下がってしまったため、「不動産売買仲介部門」だけでみると大赤字・・・・

いくら地域のために仕事をしているとはいえ、利益を上げて継続できなければ企業としては失格です。

今年の当社のキーワードは 「単価アップ」

 

そのための方策がこちら

1.ロードサイドに新店舗出店

 

2.工務部を新設しリフォームの請負

 

3.営業スタッフの増員

 

1.に関してはすでに富山市天正寺の草島東線沿いに床面積の100坪の店舗を購入。 令和6年7月オープンを予定しています。

 

2に関しても某住宅メーカーさんで勤務していたバリバリ現役の建築士さんが当社に入社。 安くて質の良いリフォームを提供できる体制をスタートさせます。

 

3に関しては、「不動産仲介業」という仕事は労働集約型産業(この言葉の意味は下記参照)です。 営業スタッフの「質×人数」が売り上げに直結します。 そこで当社は中途社員1名 新卒2名を新たに採用。(今年度も中途社員を数名採用予定。 新卒毎年採用。) 3か月で接客が出来るような早期育成システムを作り上げ売上アップに貢献してもらいます。

 

★労働集約型産業とは

労働集約型産業は、主に人の手作業やスキルを必要とする産業で、製品の生産やサービスの提供において人的資源を大量に利用します。具体的には、製品の組み立て、サービスの直接的な提供、手作業による作業などが含まれます。このような産業は、技術よりも労働力に依存するため、多くの雇用を生み出す特徴があります。

不動産仲介業も労働集約型産業の一例です。この業界は、物件の売買や賃貸を仲介するサービスを提供するため、高度な人的スキルと専門知識が求められます。不動産仲介業者は、市場分析、物件評価、契約交渉、顧客対応など多岐にわたる業務を行います。これらの業務は、人と人とのコミュニケーションや個別の顧客ニーズに応じた対応が中心であるため、自動化や機械化が困難です。

労働集約型の特徴として、労働者一人ひとりの技能や経験が直接的なサービス品質に影響を与えるため、トレーニングや人材育成にも力を入れる必要があります。不動産仲介業では、特に顧客からの信頼を得るために、正確な情報提供と誠実な対応が求められます。

このように、労働集約型産業は人的資源を最大限に活用し、それに伴うスキルやサービスが直接的に事業の成果に結びつく産業です。不動産仲介業もその一つで、専門的な知識と人間関係が業務の成功に直結しています。 ちなみに、対義語は「資本集約型産業」。

 

毎年ワクワクして仕事をしていますが今年のワクワクは全身がブルブル震えてくるほどワクワクしています。(投資額の大きさに恐怖や緊張を感じているのかもしれませんね(笑))

 

事業成功の秘訣は経営者が、 1 勉強好きである事 2 素直である事 3 ポジティブである事  この3つ。

 

55才になって一般的には「初老」の私ですがこの3つを大事にして益々頑張ります。 応援よろしくお願いします。

 

当社のアットホームな事業計画発表会の様子を覗いてみたい方はこちらから(アットホームという名のまだまだゆるゆるな発表会です。 来年は厳かなものにしますっ!)

 

令和6年4月27日

ViVi不動産株式会社 代表取締役 矢郷修治