新1万円札の顔、渋沢栄一の知られざる一面とその偉業
新1万円札の顔、渋沢栄一の知られざる一面とその偉業
2024年、新しい1万円札に選ばれた人物は、日本経済の父と称される渋沢栄一さんです。
彼の名は、日本の資本主義発展において不可欠な存在として、歴史にその名を刻んでいます。
渋沢栄一さんのお名前や、財界で数々の伝説を残したすごい人だと云うことは存じていましたが、詳しい経歴は知らなかったので、
2年ほど前に見そびれた「大河ドラマ 青天を衝け」を先日やっと見ることで渋沢さんの偉業や本当の凄さが分かりました。
偉業を知れば知るほど、渋沢さんは1万円札の“顔”にふさわしい人物なのですが、これまで何回も候補になっては落選、なっては落選を繰り返しています。
なぜだと思います??
実は、この偉大な業績の陰で、彼の私生活には、意外にも、と~~~~~っても華やかな女性関係の一面があったのです。
大河ドラマでは女性関係の部分はあまり取り上げてはいませんでしたが、調べてみると、今では考えられないぐらいのド派手な女性遍歴だったようです・・・(笑)
(興味のある方は調べてみてくださいね。)
渋沢栄一さんが認知した最後の子は、彼が68歳の時に生まれています。 これだけでも驚きですが、認知しなかった子供を含めると100人ほど子どもがいた……という噂も残っています。 ここまで来たら奥様も笑って好きにさせるしかないんでしょうね・・・
今回は、渋沢栄一のビジネスにおける功績と、彼のプライベートな一面を通じて、彼から現代に伝えられるメッセージに迫りたいと思います。
渋沢栄一のプライベートと公の顔
渋沢栄一と伊藤博文(初代総理大臣)、二人の偉人は明治時代を代表する人物でありながら、女性関係においてもその生き様は華やかなものでした。
(伊藤博文さんの遊び方は(女性の事を遊んでは捨て遊んでは捨てと、箒で掃いて捨てるようにしたことから、)「箒」とあだ名されるほど、今よりも寛容な明治時代においても、醜聞として記事になって、問題視されるほどのエグイ遊び方でとても有名だったようですけど・・・・)
しかし、渋沢栄一さんの私生活が彼の仕事にどのように影響を及ぼしたのか、その詳細はあまり知られていません。
渋沢栄一さんは、私生活と仕事を明確に分け、ビジネスにおいては常に高い倫理観を持ち続けることで知られていました。
(派手な女性関係でしたが、関係を持った女性やその子供には、別れるに際してもちゃんと困らないように後の事も含めて面倒見てあげていたようです。)
仕事においても女性関係においてもバイタリティ溢れる彼の姿勢は、当時としては珍しいものであり、ビジネスにおける成功だけでなく、
人としての尊敬も集める要因となりました。(私は女性関係の所は真似しようとは思いません!)
ビジネスにおける渋沢栄一の業績
渋沢栄一さんが手掛けたビジネスは、現代日本の経済基盤を形成するものであり、その数は500社を超えます。
彼の業績は、みずほ銀行、王子製紙、IHI、いすゞ自動車、太平洋セメントなど、今日でも私たちの生活に密接に関わる企業に影響を与えています。
世界遺産の富岡製糸場も渋沢さんが立ち上げています。
渋沢さんの「他人をも利して、ともにその利益を獲得する」という名言には経済思想が込められており、
これは現代のビジネスパーソンにとっても大切な教訓です。
渋沢栄一の人間性とその偉業から学ぶべき点
渋沢栄一さんは、完璧な聖人ではありませんでした。
しかし、彼の生き方は、個人の欠点を超えて大きなことを成し遂げることができるということを私たちに示しています。(良い意味で「英雄色を好む」なんでしょうね。)
彼の経済思想やビジネスに対する姿勢は、現代社会においても、なお重要であり、新たなビジネスの形を模索する私たちにとって大きなヒントを与えてくれます。
完璧な人間なんていないんです。
欠点があって当たり前、現代の不寛容社会ではたった1回の失敗だけでその業界から追放されたり辞職に追い込まれたりなんてことが有りますが
これが続くと日本経済にも無視できないマイナスの影響がおよぶ可能性があります。 みんな、寛容になろう! 大目に見ようよ!ってことですね。(笑)
ちょっと話は逸れましたが、当社のように富山市に新しい不動産仲介の仕組みを導入し、今年の7月に新店舗を開業しようと考えているものにとっては、
渋沢栄一さんの「他人をも利して、ともにその利益を獲得する」精神は大きな指針となります。
渋沢さんのように、社会全体の利益を考えながらビジネスを展開することが、長期的な成功への鍵となるんでしょうね。
渋沢栄一さんの偉業と人間性は、私たちに多くの示唆と元気を与えてくれます。 私は欠点だらけの人間でドジな失敗もするのですが、渋沢さんのような凄い人も聖人君子じゃなかったのを知ってホッとしたのと同時に元気をもらうことが出来ました。
彼の生き様を学び、現代のビジネスに生かしていくことで、私のような者でも新たな価値を創造し続けることができる気がしてきました。
まだ「青天を衝け!」ご覧になっていないビジネスパーソンの方は、元気をもらえますので、絶対見るべきドラマです! 面白さ保証します。
(大河ドラマでは、渋沢さんの愛人さんは、奥さんと同じ家に住まわせちゃう「おくに」さんしか出てきません。 えっ・・・ そうなんです! 渋沢さんは愛人さんとそのお子さんを、奥さん家族と一緒の家に住まわしちゃうんです。(これは許しちゃいけない気も・・・)
ドラマではさらっと流していましたが、いろいろ規格外の方なのでした。(笑))
令和6年4月3日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治