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「不適切にもほどがある」はこの時代に適切なドラマでした。
ドラマ「不適切にもほどがある」が先日最終回を迎えてしまいました。
「正直不動産」とこのドラマは、久々に毎週ちゃんと見たドラマでした。
(心に余裕のない不寛容な人たちが見て下さると少しは世界が丸くなるかも?ってドラマです)
「 不適切にもほどがある」の最終回で
「どんな時代でも寛容が大事、悪口書き込む前に考えて、もの言う前には考えて、甘えを押し付けず、怒りをぶつけない。」
というメッセージすごく刺さりました。
昭和時代は強制的に寛容にならなければいけない時代で、それはそれで問題だけど、今の「不寛容」社会もギスギスしていて生きにくい。
ちょっとぐらい嫌なことが有っても、ちょっとぐらい気に障ること言われても、
「自分の正義感、自分の常識は押し付けない!」「大目に見ましょう!」「寛容になりましょうね。」
って、不寛容な人たちに表立って言ってしまうと、「倍返し」されちゃうので、
それをドラマでコメディ&ミュージカル仕立てでやんわり伝えてくれる良く考えられた上質なドラマでした。
現代の不寛容社会に疲れている人をとても慰めてくれるドラマでもありました。 続編見たいなぁ・・・・
令和6年4月4日
ViVi不動産株式会社 矢郷修治