富山県内の液状化しやすさマップ
液状化現象
まだまだ余震が続く北陸地方ですが、運のよいことに富山市においては被害は能登半島や氷見に比べると申し訳ありませんがほとんどない状態。
(私は会社も自宅もほとんど被害が有りません。 でもすぐ横の能登半島や氷見はひどい状態。 能登にも氷見にも、今まで数えきれないほど何時も美味しいものを食べさせて頂いたり、温泉やゴルフを楽しませて頂きました。 少しでも復興の手助けになればとそれぞれの地域に個人的に寄付させていただきました。これからも応援していきたいと思います。)
富山でも一部の地域では液状化現象が起きているので今後の参考に富山市内を見て回ってきました。 富山市北部のあるエリアでは数百mにわたって液状化現象が起き、主に外構部分が沈下したり、隆起したり無残な状態になっているところも有りました。
液状化しやすさマップ
当社の優秀な事務スタッフが、「富山県内の液状化しやすさマップ」 by 国土交通省北陸地方整備局 を見つけてくれましたのでご紹介いたします。
これを見ると、富山市においては、富山市中心部と富山地方鉄道より北側はほとんどが危険度3(危険度は1~4まであります。 危険度4は岩瀬のごく一部のみ)になっています。
富山地方鉄道より北側で危険度が1なのは「豊岡町、豊若町、豊田本町などのエリア」だけ! ★地震の時の液状化が心配な方は富山市北部で購入するときはこのエリアが狙い目ってことですね!
私の住んでいる大泉や会社のある大町は危険度2のエリア。 う~んちょっと怖いけど大丈夫なのかな??
液状化ってなんなの??
ここまで書いて今更なんですが、液状化現象って何か簡単に説明しますと、
液状化は、主に地震の際に発生する現象で、地震の揺れによって、水分を多く含んだ緩い土壌が、一時的に液体のような状態になることを指します。 この現象は、特に土砂の密度が低く、地下水位が高い地域でよく発生します。
ということなんです。
さて、そうなると気になるのが、液状化しやすい土地ってどんな土地なんだろうってことですね!
液状化しやすい土地の特徴
- 低い地盤密度: 土壌が緩く、粒子がしっかりと固まっていない場所は、地震の振動で粒子が移動しやすく、液状化を起こしやすい。
- 高い地下水位: 地下水位が高い場所では、土壌中の水分が多く、地震時に水圧が上昇しやすい。これが液状化を引き起こす。
- 河川や海の近く: 河川や海の近くの土地は、元々水分を多く含んでおり、地震時の揺れで液状化しやすい。
- 人工的な埋め立て地: 人工的な埋め立て地は、自然に固まった土壌とは異なり、緩やかな構造をしていることが多いため、液状化しやすい。
富山市の中心部が便利だからそこで土地は欲しいけど、液状化が心配! そう言う場合にはどうやってリスクを軽減すればいいかと言うと、
液状化のリスクを減らす方法
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地盤改良: 地盤を固めることで、土壌の密度を高め、液状化のリスクを減らす。
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排水設備の強化: 地下水位をコントロールし、水圧の上昇を防ぐために排水設備を強化する。
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建物の基礎強化: 建物の基礎を強化し、地震時の揺れに対する耐性を高める。
結論としては
液状化は、地震時に大きな被害をもたらす可能性があります。特に、低密度の土壌、高い地下水位、河川や海の近く、人工的な埋め立て地などの特徴を持つ土地は、液状化のリスクが高いと考えられます。適切な地盤改良や建物の基礎強化などの対策を講じることで、液状化のリスクを減らすことが可能です。不動産を取り扱う際には、これらの点を考慮に入れ、安全な土地の選定と管理が重要です。
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令和6年1月8日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治