聴いてますか? 聞いてるだけでは??
本を読んでてドキッとしました。
「あなたは聴いてますか? 聞いてるだけでは??」
「聴く」と「聞く」は同じ「きく」ですが、それが意味するところは大きく違うのは
日本人ならなんとなくわかりますよね。
「聞く」は、「物音を聞く」「話し声が聞こえる」のように、音や声などが自然に耳に入ってくること
家族がこちらに向けて話しかけている時に、そちらを向かずにテレビを見ながら「聞」いていること、よくありますよね。
「聴く」は、「子供の話を聴く」「音楽を聴く」「講義を聴く」「友人の悩みを聴く」のように、積極的に耳を傾けることです。
私が、家で良く言われるのは
妻「ねえ、私が話しているのに聴いているの? 」
私「ん? 聞いてるよ!」
妻「もう! ちゃんと話聴いてくれてないじゃない!」
そっかぁ、家では妻の話を、「聞いてる」けど、「聴いてない」んですね(笑)
(「面白い本読んでる時」、「面白いテレビを見てる時」、「家で仕事している時」に限って妻が話しかけてくるんだもんなぁ・・・・)
巷で良く言われるのは
「聴」という漢字は「耳、十、四、心」に分解することができて、
「聴く」というのは、「耳で十四の心をもって聴く」と考えられます。
(ゴルゴ松本さんとか、武田鉄矢さんが好きそうな話になってきました(笑))
ちなみに、十四の心とは
1「美しい」 2「新しい」 3「広い」 4「楽しい」5「うれしい」
6「面白い」 7「ほほ笑み」8「素晴らしい」9「悲しい」10「苦しい」
11「愛(いと)しい」12「いたわる」13「憂う」14「感謝する」
この14の心を意味するそうです。 諸説あり。
(聴という漢字の、この「十四の心」の話に関しては、否定している専門家もおられますが、なんにしても、「聴」の右側の部分は、「徳」の右側の部分と同じです。 そしてこの部分は、実は「徳」の異体字であるともされているそうです。 なので、「聴」という漢字は、「徳をもって耳を傾ける」という意味になるので、方向的には同じような意味になるので、ご了承ください。)
なんにしろ、相手の身になって(徳を以て)耳を傾ける姿勢が、「聴く」ということなんです!(断言!)
「聞く」のではなく「聴く」 この姿勢が大切であることを、漢字が教えてくれました。
一文字でいろんなことを教えてくれる、アジアが誇る「漢字」文化、改めてリスペクトです。
当社の営業スタッフには、いつも口酸っぱく「もっとお客様にヒアリングしなさい。」と指導していたのですが、これからは、「聞く」のではなく、十四の心を以て「聴く」ようにしなさい。
と、もっと丁寧に指導しなければいけないのだと反省させられました。
「聴く」ようになれば、お客様の事がより理解できるし、より興味を持てるようになります。 そこからさらにお客様を深く知るために質問が生まれ共感できるようになり、良い関係が築けるようになるはず!
私は、お客さんの話は聴くようにしていますが、「これからは家でも妻の話を「聴く」ように改善しますっ」宣言。
皆さんも普段の会話から、共感し、寄り添う姿勢を大事にしていきましょうね。
「自分が変われば周りも変わる。」 です。
令和5年11月12日
ViVi不動産株式会社 矢郷修治
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