グローバルな視点で見ると日本の空き家には価値がある！

先日、ある記事が目に留まりました。

「【格安300万円】外国人が日本の「空き家」を買い漁りだした」

なかなか煽ってくる記事ですね。(笑)

日本は世界的に見ても地震の見舞われる回数が最も多い国の一つ。　それもあって、耐震性に問題のある古い家は敬遠するし、

新し物好きな日本人は新築を好む傾向にあります。

でも、外国人は文化が真逆！　　古ければ古いほど、その家の価値を見出してくれます。

「多くの日本人は中古住宅を好まないが、外国人は安い家を自分の好みや予算に合わせて再利用したり、リノベーションしたりすることに積極的」なのです。

日本国内で見れば、高齢社会になり、人口も減っているので、需要と供給の観点から言えば不動産価格は下がって当然ですが、世界全体でみると、まだまだ人口は増えており、

2021年に78.9億人の人口は、2050年には90億人に達すると予測されています。　つまり、世界全体で見れば、需要の方が供給を上回る状態は今後も続くのです。

記事の中ではこんなことが書かれていました。

・（コロナウィルスのパンデミックの影響を受け、）「田舎暮らしに対する日本在住者（外国の方々）の考え方が間違いなく変わった。

　　日本の田舎にある物件は全般的に割安で、すぐに入居可能な物件もあるということに、人々がようやく気がついた」