犬山市に視察
来週、愛知県に今年手掛けようと思っているプロジェクトのための工場視察に行って来ます。
とっても朝が早いので、1泊2日で行くことにしたのですが、見学する工場に近い犬山市にホテルを予約しました。
視察が早く終われば、観光もしたいなぁ・・・・と、考えてまして、犬山市を調べたら、実はとても素敵なところなのですね。
知らなかった・・・・・・ 無知ですいません。
国宝の犬山城、これまた国宝の茶室 如庵、犬山城下町など見どころがいっぱい。
「茶室 如庵」の事を調べていたら、なんと 茶の湯の創世期に尾張の国が生んだ大茶匠「織田有楽斎」さんが建てた茶室でした。
私が、以前に勤めていた会社が「有楽土地住宅販売」(現在は大成有楽不動産販売に社名が変わっています。)という会社で、この「有楽」という名前の由来は東京中央区の
「有楽町」から名付けられています。
この「有楽町」こそ、織田有楽斎さんの屋敷が昔あったことから、名付けられた町なんですねぇ!
そんなことも有って、私は、勝手に有楽斎さんに親しみを持っております!
☆横浜の三溪園にある重要文化財『春草廬』も織田有楽斎さんの作った茶室だったのでわざわざ見に行った記憶があります。
ご存じない方のために、「織田有楽斎」さんをご説明すると、「織田」という性でうすうす気づいていると思いますが、
あの、戦国時代の風雲児「織田信長」さんの弟さんになります。
(弟とか言っても、信長さんには兄弟11人もいて、信長さんと有楽斎さんは13才も離れていました。そして、戦死などで長生きできないこの時代に、75才まで長生きしました。 よほど立ち回りが上手かったのでしょうね。)
織田有楽斎(本名は長益さんです。 そして有楽斎は「ゆうらくさい」ではなく「うらくさい」と読みます。 語感が「裏臭い」みたいでなんか変ですね。。。)
さんは、 これまた茶の湯会のスーパースター 千利休さんのお弟子さんになります。
少しは有楽斎さんに興味が出てきましたか??(笑)
そんな出自も素敵、武芸も達者、お茶の道も究められたデキる人有楽斎さんの作った「国宝 如庵」見て見たいですよね。
本日は、不動産には関係がない、興味のない人には全く面白くない歴史の人物のお話をしてしまいました。 申し訳ありません。
もしも、国宝如庵 外からだけでも見学出来たら写真撮影してきます。 そして主目的のプロジェクトの事も後日ご報告したいと思います。
令和5年1月14日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治