社長ブログ

セクハラはいまだにどこかに存在している・・・・

当社の話ではもちろんありませんが、私が関係している団体でセクハラに関しての問題が持ち上がっております。

私は、かつて、妻がそういう目に遭って一緒に嫌な思いもしましたし、たくさんの愚痴を妻から聞かされましたので、

そう言うことは大嫌いですし、絶対に許しません。

万一、社内でそんなことをするスタッフがいたらわかり次第、クビにするか、きっつい罰を与えます!

 

私はいくつもの団体に所属していますが、各種団体には、私よりもず~~っと年上の「昭和の生き方が一番」だと信じて、それを守り続ける方々がおられます。

 

あるアンケート結果では、「働き先でセクハラ度合いが高い」と感じる行為、1位は「必要もないのに身体を触ること」(40.1%)

「性的な話や、質問をされた」(38.2%)という結果がありました!(2019年調べ)

 

肩や髪に触れたり、手を触ることも、「今日はきれいだね!昨日なんかあったの?」「いいスタイルしているね!」と言うことも、「受け手が不快に思えば、完全なセクハラです。」ってことを、理解できていない昭和時代のおじさんたちがいまだに、存在してしまっているのです。

こんなことを言うと、コミュニケーションの一部じゃん! あんまり固いこと言うなよ~」 という、おじさんもいますが、そんなコミュニケーションなら無い方がいいのです。 好きでも何でもない、年の離れたおじさんに触れられたり、性的な話をされるのは、女性の多くはお金をもらったとしても嫌だし、不快で気持ち悪いのです。 

そうされてもニコニコ笑っているのは自分よりも偉い人だったり年上だから「我慢」しているだけなのです。

 

また、「昔はよかった」、「最近はやりづらくなった」なんてことを言う時代錯誤なおじさんもいますが、どれだけ昔の女性が能力を発揮するのを妨げられ、虐げられてきたかを認識しないといけない時代になったのです・・・

 

なんで、受け手との意識のギャップに気づけないのだろう?????  自分には都合悪いから、わざと気づかないフリ??

時代に合わせて自分を変えることが出来ない不器用なおじさんには多少同情します。・・・が、このままでは済ませられません!

 

やっぱり我々のような若くもなく、それでいてそこまで年を取っていない「新しい時代を取り入れ、意見を言える」中間世代が、時代錯誤な上の方々に、(声を上げづらい女性に代わって、)やんわりと(それでもダメな時には厳しく)諭してわかってもらう努力をしていかないと何も変わらない、ということを痛感しました。

 

どう伝えたら、喧嘩にならずわかってもらえるのだろう・・・

 

令和4年11月13日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治

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