学生さんに伝えてなかったなぁ・・・・・ 自分の熱い想い。
今年は新卒採用に当社すごく力を入れています!
就職活動を真剣にしている学生さんもいれば、大手や有名なところだったらいいやと思っていたり、大都市圏で働ければいいやなどと
軽めに考えている学生さんなどいろいろおられます。 (業界研究だけでもしっかりしておいた方がいいですよ! 斜陽産業ってありますからね。)
当社以外の会社も同時に受けている学生さんがほとんどですが、当社以外の会社がどんな仕事をしているか深堀りして聞いてみると、
ちゃんと答えらられない学生さんがほとんど!
そんな調子で、その会社に入って大丈夫??と親でもないのに心配になってしまいます。
きっと、学生さんにとっては、当社も、新築分譲マンションを売る会社も、投資用ワンルームマンションを売る会社も、同じ「不動産会社でしょ!」
と捉えているんだと思います。
不動産会社と言っても、営業の中身は、麵だというだけで、全く違う、ラーメンとうどんぐらい違うんですけどね!
私も反省しなければいけないのですが、そこのところを学生さんには今までちゃんと説明していなかった!
私も若い頃は、一つの分譲マンションを担当させられて売っていた時期もあるし、投資用のマンションを売っていた時期もありました。
それらを経験して辿り着いたのが今の不動産仲介というお仕事!
私がなぜ不動産業という仕事の中で、不動産仲介という仕事を最後に選んだかというと、「嘘偽りなく」お客様のために一番良いと思う提案が出来るから!
首都圏で不動産会社に勤めていた時に、新築マンションの販売を任せられたときは、当然ですが、そのマンションを売る事しか許されませんでした。
モデルルームにお越しになられた方に、そのマンションの良さを説明し、同エリアのライバルマンションの悪いところばっかり説明するように上司に指示され、お客様がそのマンションをそんなに気に入っていなくても、とにかく、ひたすらそれを売るしかありませんでした!
投資用マンションを売っていた時は、年収の高い人の名簿を渡され、電話の相手に嫌がられながら、興味が有る無いに関わらず、そしてその人にとって、得になるのか、ならないのかも分からずにこちら側にとって都合の良いデータの説明をしながらひたすら1日何百本も電話して、投資用ワンルームを売り続ける繰り返しの毎日。
そのお仕事も立派な仕事ではありますが、なんか違うなぁと思い、不動産仲介の仕事に転職をしたのを覚えています。
なぜ、不動産仲介の仕事を選んだかというと、
☆そもそも不動産は父がしていて不動産の仕事にずっと憧れていたから! (詳しい話はHPの私のプロフィール見てくださいね!)
☆不動産仲介は、どんな不動産(新築でも中古でも、土地でも戸建でもマンションでも!)でも、紹介して良いから!
☆誰でもできる仕事ではなく、難しい仕事だからこそ、自分でなければこの仕事はできない!と強いモチベーションをもらえるから!
(この会社も15年になるのでリピータのお客様やご紹介のお客様が増えたのは、まじめに一生懸命奉仕してきたことを評価していただいているようで、何よりも嬉しいんです!)
前述のように、自分が売らなければいけないものは、会社に指定されておらず、お客様のために一番良いと思う提案が出来るのでストレスがありません。
そして居住用の不動産の不動産を売買することは、お客様の幸せに直結することなので、一番良いと思ったものをお客様が共感し購入して頂いて、感謝された時の喜びは代えがたいものが有ります。
今、私がしている仕事は、富山市内での不動産の仲介の売買、それも個人用の土地、戸建て、マンションと狭い範囲で仕事をしています。
富山市というエリアを選んだのは、育った富山が大好きなのと、少しでも育ててもらった「富山市」に恩返しがしたいからです。
エリアも業務範囲も扱う不動産も絞っている理由は、お客様の役に立つには、遠い地域の物件は地域のことがわからないし、気軽に現地調査や市役所に行けないので
細かい調査がしにくくなります。 不動産はいろいろな知識が必要なので業務範囲を絞らないと知識が追い付かず、お客様に得になる事、損になる事の説明も行き届かなくなる可能性があります。
範囲を狭くすることで、
「富山市内での不動産の仲介の売買、それも個人用の土地、戸建て、マンション」に関してだけは、どこの会社よりもお客様の役に立つことのできる
地域1番店になることが出来ます!
(せっかく仕事するなら家族に自慢できる仕事したいですものね! 限定的でも№1ってかっこいいでしょ(笑))
そんな理由で今の仕事スタイルに落ち着いています。
このことを(気恥ずかしさも有って、)ちゃんと学生さんに伝えていなかったことをすごく後悔しています。
今から当社の面接を受けてくださる学生さんは、ViVi不動産株式会社の社長はこんな思いでこの会社を作ったということを分かった上で
それに共感したうえで面接に臨んでくれますように・・・・
あっ!他力本願ではいけませんね(笑)
これからはちゃんとそれを社長スピーチの時に熱く語っていきたいと思います!
もしもこれを読んで共感して下さった学生さんや転職希望の方が応募して下さると喜びこの上なしです!
令和4年8月7日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治