年金生活者に5千円案！
ニュースで「年金生活者に5千円案！」を与党が検討しています。
今年の7月に選挙があるので、投票率の高い「高齢者層」に向けて、自民党や公明党は「高齢者」のために頑張ってます！感を出したいのが見え見え！(笑)
お金を配る対象には、所得が低い住民税非課税世帯向けの10万円の「臨時特別給付金」を受け取った人は除かれるのです。
はっきり言うと、「お金に困っていない年金生活者にお金を配る」案です！
高齢者が受け取る年金額は、現役世代の賃金低下に合わせて年金も抑える仕組みに21年4月に法改正されており、それに沿って、4月から今よりも0・4%下がるのです！ 与党が自分たちで法改正しておいて、やっぱりそれでは可哀そうだ！ってのが、与党の支援案提出の根拠になっていますが、年金加入者が受け取る基礎年金の満額（月額）は259円減るだけ！ 年間で3108円です。
法改正に基づいて、年金の元手となる現役世代が支払う保険料がコロナ禍で下がっていて、それに年金額が連動しているだけです。
それをうやむやにして支援なんてしたら法改正なんて意味が有りません。
この支援策については、ニュースでは、若者や専門家からは批判が相次いでいると言ってましたが、それもこれも、若者の投票率が悪いから仕方が有りません。
現役世代や若者の自業自得なのですよね。 それにしても与党は、現役世代をバカにしています。
与党のやり方に不満があるから！とか、政治不信だから！自分一人では政治は変わらない！とか言って、投票に行かないのは逆効果！ 行かなければ行かないほど組織票やちゃんと投票に行く高齢者の方々が有利になり、政治もそっちよりの政治になります。
7月は少しでも多くの現役世代や若者が投票しに行き「借金漬けの日本なのにも関わらず、（税金を垂れ流し続ける）バラマキ政治を続ける政治家に「NO！」の意思表示を示してくれることを期待しています！
令和４年３月２１日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治
