毛虫に注意
毛虫の季節になりましたね!(笑) 草刈りの時は気を付けながら草刈りしないと、彼らは葉っぱの後ろに潜んでいて、近くに来た瞬間に電気のような痛みと共に毒針を刺してきます。
先日も取り扱いしている不動産で、越境しているお隣の枝や葉っぱのお片付けをしていたら、「バチッ!」という衝撃と共に激痛が・・・・
葉っぱの裏を見たら、イラガの幼虫(富山では「しなんたろう」という通り名で呼ばれてる攻撃的なあいつです。)が数匹潜んでいました! 左腕を同時に数匹に刺されたらしく針を何本も刺されたようにビリビリしています。
みなさんも注意してくださいね。
「しなんたろう」のあの刺激的な姿かたちって、毛虫を捕食する鳥や動物向けに、「俺を食べたら痛い目に遭うんだぞ~~!!」とアピールしている姿かたちなのでしょうが、見るとゾッとはしますが、堂々と生きている感じがする、かっこいいフォルムですね! 生まれ変わりたくはないけれど!(笑)
こんな恐ろしい、「しなんたろう」には天敵なんていなさそうですが、実はこの幼虫の毒針をものともせず、卵を産み付け寄生する「イラガセイボウ」というハチがいるというのですから驚きです。
「しなんたろう」の呼び名は多く、「蜂熊」「オキクサン」「シバムシ」「キントキ」「デンキムシ」「ヤツガシラ」「オコゼ」「イタイイタイムシ」とも称され、そのほかに数十の地方名があるそうです!
それにしても左腕がジンジン痛い・・・・・・
刺された場合は、
① 流水でよく患部を洗い流しましょう。
② 虫さされ薬を塗ります。抗ヒスタミン含有のステロイド軟膏が、痛みやかゆみを抑えるのによく効きます。
③ それでも痛みが治まらない場合は、早めに皮膚科に行きましょう。
令和3年9月24日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治