社長ブログ

ヒヤリハットの法則は知っておくべき!

福岡県中間市の双葉保育園で、5歳の男の子がバスの車内で死亡した事件。  ご遺族の方にはお悔やみ申し上げます。

 

自分では身を守ることが難しい子供たちを預かっている保育園がどうしてこんな痛ましい事件を起こしてしまったのでしょうか???

 

日常の業務の中で、慣れが生まれ、それが、ダレにつながり、漏れになってしまったのではないでしょうか。 (今回のはそんな理由では許されないことですけど・・・)

 

すべての仕事においてヒヤリハットの法則は当てはまります。

ヒヤリハットの法則を知らない方に説明しますと、1件の重大事故の背後には、重大事故に至らなかった29件の軽微な事故が隠れており、さらにその背後には事故寸前だった300件の異常、いわゆるヒヤリハット(ヒヤリとしたりハッとしたりする危険な状態)が隠れているというもの。 「1:29:300の法則」とも呼ばれます。

 

せめてバスに乗せた子の数と下ろした子の数だけでも毎日数えるようにしていたら、このようなことは起きなかったのかも?と思うと、残念でたまりません。

 

自動車事故でも仕事においても 事故やトラブルを起こす確率が多い人は 「だろう運転」や「だろう仕事」をする人!

★「だろう運転」とは周囲の状況を楽観的に都合よく予測して運転することを指します。

 

「だろう運転」の対としてあるのは、「かもしれない運転」。

★「かもしれない運転」は、常に高い安全意識を持ち、危険な状況になることを予測して運転することをいいます。

「人が飛び出してくるかもしれない」
「前の車が停まるかもしれない」
「右折したいが対向車は譲ってくれないかもしれない」

 

上記のように危険を予測していれば、横断歩道で急に人が飛び出してきても、交差点で対向車がスピードを上げて走ってきても、危険を回避することができます。

仕事もおんなじですね!

 

今回のバス車内事故のような悲しい事故が起きるたびに、私は、自分の仕事、自動車の運転など日々の活動において、「かもしれない」を肝に銘じて、いろいろ引き締め直すことを誓うのでした。

 

令和3年7月31日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治

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