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富山県の水害はなぜ少ない??
2020年9月4日付の北日本新聞の26面に面白い記事が載っていました!!
タイトルは「県水害はなぜ少ない」
小6の女の子の素朴な疑問とその子が調べて考えた仮説に対しての検証の記事だったのですが、なかなか興味深い内容でした。
答えから言うと、昔は富山も水害が多かったのですが、治水工事を優先的にすることで、水害に備えてきたとのこと。
但し、「近年 富山で大規模な水害が起きていないのは結果的に降雨が少なかったということが偶然続いてきただけ!」との専門家の厳しいお言葉
富山は立山に守られてるから大丈夫やちゃ~~~!なんて、のほほんとしてちゃダメってことですね!
その記事の中にあったのですが、富山がまだ石川県の一部だった時期に、水害に古くから苦しんできて、土木費を治水に優先的に配分して欲しい越中と、道路改修を進めたい加賀・能登が激しく対立し、それがきっかけで文献運動が高まって「ザ・富山県」が誕生したんだそうです。
へぇ~~~ 私 そんな話初めて知りました!!! 富山県が生まれたのは、暴れ川と呼ばれた「常願寺川」などの急流河川のお陰(せい?)だったのですね!!
とにもかくにも、我々富山県民も、立山を過信せず、防災意識をしっかりと持ちましょうね!! 九州や沖縄をはじめ、全国の皆さんが台風に負けないこと祈っております!
令和2年9月5日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治