安全重視、経済軽視
あるテレビで、GO TOキャンペーンの是非についての討論をしていました。
その中で 識者の方が、「今の日本は 健康(安全)重視・経済軽視の風潮が強すぎる」と語っておられました。
他の識者の方も「現在の日本は高齢者がかじ取りをしているからそうなる! 政治の行方も世論も 働かなくても年金が入ってくる高齢者が握っているからこうなる!」
と言っていました。
本当にその通りですね! 高齢者の方々は安全や健康を重視しがち。 その意見は「投票」と言う形でちゃんと現れるので、政治家はそちら向きの政策を取らざるを得ない。
安全ばかりを重視した結果、経済がボロボロになって、すでに手遅れになって、初めてそれだけではだめだということに気づく。(と、言うか政治家の方々は気づいているけど、自分から言うと嫌われてしまうので、高齢者の方々に悪影響が出てきて、自発的に気付いてくれるまで、待ってしまう。)
私個人は 「安全第一」「自粛」 ばかり言っている無策の政治家が嫌いです。 こんな時こそ、政治生命をかけて経済と安全のバランスを考え、批判されながらも実行する方を応援したくなります。
いつも言っていますが、20代~50代の現役世代の方投票に行きましょうね!
昔の私もそうでしたが、自分の1票なんて何の価値もない!と思っている方々が多すぎます。
高齢者の方々重視の政策ばかりなのは、高齢者の方々が自分たちの1票の重さを分かっていてみんなが投票するからです。
まぁ、こんなん言っても投票に行かない人ばかりなんですよねぇ・・・・・
私の今の興味は R2. 10. 25の 富山県知事選挙 ほとんどが密室で決まってしまう富山の政治において久々の保守分裂選挙です。
5選を狙う石井現知事か、新人の新田氏か どちらにも頑張って欲しいのですが、私の興味は投票率!
平成28年の時の投票率は、35.34 %と、有権者の3分の1しか投票していない体たらく・・・・・
投票率が上がれば上がるほど、政治家は自分たちが見られていると考えるので、まじめに働くし、全世代に対してのバランスの取れた政治を一生懸命にするようになるのです。
(熱く語っていますが、私自身は政治家になんてこれっぽちもなる気はありませんので!)
社内の若いスタッフに富山県知事選のことを聞いたら、「今回は誰が出るんですか??」なんて、(これだけ県内でニュースになっているにもかかわらず、)とぼけたことを言っていたので、若者の無関心さに悲しくなり 思うままに書いてしまったのでした。
でも、自分が高齢者になったら、この若者たちの無関心さはありがたく感じるのかも????(笑)
令和2年7月20日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治