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サービスルーム・納戸
お盆が過ぎ、台風も過ぎて、天候のおかげもあって
最近は涼しくなってまいりましたね。
いつもお世話になっております。
ViVi不動産の檜木です!
さて、今回は間取についてです。
不動産を探されるときに間取りで検索する際に
“ 3LDK”や”4LDK”というのはよく見かけますよね。
上の間取り以外に
”3SLDK”や”3LDK+N”の「S」や「N」などの表示を見たことはありますか?
「S」とは、サービスルーム
「N」とは、納戸 を差します。
サービスルームと納戸とは、押し入れなどの収納とは違って、人が中に入り動き回れる広さがあります。
この二つには大きな構造の違いは無いそうで、物件に合うように呼び方を変えていたりするそうです。
では、
収納によく使われる「サービスルーム」や「納戸」と
寝室や居間などの「居室」は何が違うのでしょうか?
建築基準法では、「居室」を
《居住、執務、作業、集会、娯楽その他これらに類する目的のために継続的に使用する室をいう。》
と定義しており、 その他にいくつもの条件を満たすことで居 室となります。
条件には、
・天井高さを2.1m以上とすること
・採光(光を取り入れること)に必要な開口部(窓など)が床面積の1/7以上にすること
・換気に必要な開口部は床面積の1/20以上の管機構を設けること
などがあります。
サービスルームや納戸は、上の条件当てはまらないことが多いことから窓が無いことが多いので、
洋服や趣味の雑貨・雑誌や本などの光に当てたくないものを保管できるのがメリットです。
お部屋としても活用はできますが、もともとが収納ということもあって
コンセントが無い場合などもありますので、お探しの際にチェックするのが良いと思います。