スタッフブログ

最近の読本&5月・6月の会社説明会お知らせ

皆さんこんにちは(^^)/
ViVi不動産株式会社 採用担当の田島です。


 

会社説明会のご案内です♪

参加をご希望の学生さんは下記のエントリーまたはメールフォームからお申し込みください。

ご参加を心よりお待ちしております!

⇒ 会社説明会申込み(2024年度卒・リクナビ)
⇒ メールフォーム

 

<会社説明会開催予定 申込み受付中>

◆5月26日 (金)13:00~15:00
◆6月11日(日) 13:00〜15:00
対象:2024年に大学・大学院を卒業見込みの方
場所:Zoom・対面(ViVi不動産本社)同時開催!

 

会社説明会は、事前の予約連絡が必要となります。
メッセージ等からぜひご連絡ください!!


 

さて、久々に読了した小説5冊を紹介します!

田島は頭が凝り固まっているので批判的な感想しか思い浮かばないのですが、よければご覧ください(笑)

 

★激流(上)(下)/柴田 よしき
中学校の修学旅行中に失踪した女子生徒を巡るサスペンスミステリー。当時、失踪した女子生徒と一緒の班だった人たちが20年後にさまざまな事件に巻き込まれていきます。最初は主要人物6人を覚えるのがなかなか大変。ですが下巻に向けて事件がどんどん加速していったのは面白かったです。一方下巻は蛇足が多めでなっかなか結末まで進まない!よく言えば「じわじわと真相に近づいていくミステリー」といった感じでしょうか。事件を解決するため、各々が中学時代のことを思い出そうとしているときに「ESS…English Speaking Society(英語を話すことを主な活動内容とするサークル)のことね!?」と発言するシーンがあり、中学時代のことなのにハッキリ思い出せるフィクションさに笑ってしまいました。

 

★贖い(上)(下)/五十嵐 貴久
東京・埼玉・愛知のそれぞれで起きた子供3人の殺害事件にまつわるミステリー。3か所の視点が次々と入れ替わって話が進んでいくのでストーリーをつかむまでに頭の中で整理が必要です。といっても上巻の終盤で明らかに「このひと犯人じゃん!」という描写があるので推理要素は皆無!しかもしっかりとした証拠は全くなく、星野警部の勘で容疑者をピンポイントに当てているのでミステリーというよりエスパー小説でした。下巻では犯人の生い立ちがかわいそうすぎて「逃げて!捕まらないで!追い詰めないで!」という気持ちになります(笑)。

 

★瑕疵借り/松岡 圭祐
瑕疵借り、というのは「瑕疵説明責任が生じた物件にあえて住む者。瑕疵の説明責任を失効させるために裏で大家や管理会社がこっそり依頼する。」ということらしいのですが…。タイトルや表紙でちょっとホラーチックな感じがしますが、淡々とストーリーが進んで謎を解決していく4つの短編小説でした。ひとことで「瑕疵物件」といっても、いろんなドラマがあるんだな~と感じる1冊。ひとつ不満なのはすべての主人公が、ずけずけと瑕疵借り藤崎さんのお部屋に入り込んでいく描写。普通だったら、入れてもらえないぞ!??

 

以上!面白い小説があれば田島に教えてくださいね(^^♪