新しいアイディアを生み出すのって難しい
いろいろな団体の会議や会社の会議で、社長さんや会長さんが 「君たち！ もっといいアイディアは出せないのか？？」なんてシーンはよくある光景だと思います。
でも、斬新な新しいアイディアを生み出すのって難しいですよね。 大体においてアイディア出したら責任持たないといけないし、失敗したら大変だし、なかなか言い出せるもんじゃありません。
不動産業界においても、今までの過去の賢人たちが試行錯誤して生み出してきたビジネススタイル以上のものを生み出すなんてよっぽどのアイディアマンじゃないと出てこないと思います。
（新しいIT技術などを使ったサービスは出来るかもしれませんけど！それも一から考えるのは難しい！）
な・の・で、 私は 学んで、真似ぶようにしています。 つまり 東京や大阪の不動産業界で成功したビジネススタイルを見聞きしてきて、それを真似て、そのまま富山に取り入れてしまうんです。
今年当社で取り入れたもので、お客様に喜ばれたり、売り上げに貢献したのは、
「360°カメラ」「ネット査定の対応方法」「安心安全をキーワードにした査定システム」「売れ行きが良くなる販促システム」「JONの相続登記情報通知システム」でした。
↑富山に限って言えば、まだまだこの仕組み取り入れている会社とっても少ないです！ いまから取り入れても充分他社に差別化出来ますよ！
あくまでも個人感ですが、都市部の不動産のビジネススタイルを富山の多くの不動産会社が取り入れるまでには数年程度の時間がかかっています。
それをどこよりも早く取り入れてお客様に喜んでいただき、利益を得るという、いわゆる「先行者利益」（都市部の上手くいった事例を地方で実践するやり方を「タイムマシン効果」っていう人もいますね！ 上手いネーミングだなぁ 未来を見てきてそれを実践するだけ！ってことですね！）を目指すようにしています。
どこよりも早く情報を得て実践するのは当然、お金も、労力、リスクもかかります。 でもそれを決断するのが経営者の仕事！
それをしないで、部下に「新しいアイディア出せ～～！」なんて、経営者としてはちょっとダメかもしれませんね。
戦略と戦術を考えるのが経営者の仕事！ それを実直に実践するのがスタッフの仕事！
ってことで、来年も東京にいそいそ出かけて新しい不動産スタイルを取り入れてくるぞ！と心に誓うのでした。 （決して、遊びに行っているわけではありませんので！）
（当社は明日12月27日で本年の営業を終了します。 来年は令和2年1月6日月曜からの営業となります。）
今年はお客様、同業者様、協力業者様にたくさん助けて頂いた1年でした。 お陰様で1年楽しくてあっという間でした。 感謝感謝です！
令和1年12月26日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治
