来年、中古住宅が「静かに本命」になりそうな理由
来年、中古住宅がブームになりそうな予感がします。
その大きな要因は👉 中古住宅 × 住宅ローン控除 です。
住宅ローン控除、中古は条件緩和&拡充
12月10日の報道にもある通り、
来年以降、住宅ローン控除が中古住宅に対して条件が緩和され、大きく拡充される方向です。
ポイントをざっくり言うと、
-
中古住宅の控除対象額が最大4,500万円へ
-
控除期間が10年 → 新築と同じ13年へ
-
床面積要件が50㎡ → 40㎡へ緩和
……あれ?
これ、ほぼ新築と同じ土俵に上がってきてませんか?
そうです。
国がついに動き出したのです。
「新築ばかり優遇してたら、空き家減らないよね?」
「むしろ中古を流通させた方が、街は元気になるよね?」
と!

国交省の方針転換=中古住宅の追い風
これまでの日本の住宅政策は、正直に言うと
“新築びいき” でした。 「スクラップ&ビルドですね!」 人口がどんどん増える時代はそれでOKでした。
でも今は違います。
-
空き家問題は深刻
-
人口は減少
-
建てては壊す時代は終わり
国交省もはっきりと
「中古住宅を使い、住み継ぐ社会へ」
という方向に舵を切っています。
今回の住宅ローン控除の拡充は、
その流れを象徴する施策と言えるでしょう。
令和8年1月以降の引渡しがポイント
ここで大事なのがタイミングです。
今回の拡充策、
令和8年(2026年)1月以降の引渡しが対象になる見込みです。
つまり、
-
今年~来年前半に物件を探し
-
来年中早めに引渡し(リフォーム補助金などは予算枠が有るので早い者勝ちです。)
この動き方が、かなり賢い。
不動産は「知っている人から動く」世界。
制度が完全に浸透してから動くと、
だいたいこうなります。
みんなが気づいた頃には、こうなります
経験上、こうなります。
-
「中古って意外とお得じゃない?」
-
「控除も13年受けられるの?」
-
「だったら新築じゃなくてよくない?」
- 「リフォーム補助金も使えるんだ!」
…と、一斉に中古に注目が集まる。
結果どうなるかというと、
-
状態の良い中古は早い者勝ち
-
リフォーム向き物件は争奪戦
-
「ちょうどいい価格帯」がじわっと値上がり
- 「リフォーム補助金は予算枠が有るので受付終了」
不動産は不思議なもので、
人気が出た瞬間に“お得感”は消えます。
だからこそ、今は「静かに動く」が正解
声を大にして言いますが、
これは煽りでも営業トークでもありません。
制度が整う前に、選択肢が多い今のうちに早めに動く。
これが、後悔しない不動産購入の鉄則です。
-
まだ競争が激しくない
-
価格が落ち着いている
-
じっくり比較できる
この「余白」がある時期は、実はとても貴重です。
まとめ:来年は「中古住宅元年」になるかもしれません
来年は、
-
中古住宅の評価が変わる
-
国の後押しが本格化する
-
気づいた人から動き始める
そんな年になりそうです。
「いつか買おうかな」ではなく、
「今のうちに見ておこうかな」。
その一歩が、
数年後に「いい判断だったな」と思える差になります。
ワンストップで不動産購入も銀行ローン手続きやリフォームも出来る当社にご相談くださいね。
富山市の中古戸建、中古マンションの売却の事なら
ViVi不動産株式会社へどうぞ!
富山市の中古戸建、中古マンションの購入はビビすまへどうぞ!
(作成日:2025年12月13日)
ViVi不動産株式会社 矢郷修治


