【富山市版】マイホーム購入のタイミング
〜「今が買い時?」に答える5つの視点〜
こんにちは。ViVi不動産株式会社の矢郷です。
日々、富山市内で不動産購入を検討されているお客様とお話ししていると、必ず出てくる質問があります。
それは──
「今って、家を買うタイミングとしてどうなんですか?」
この問いには、誰もが迷い、悩み、そして最終的には「行動できるかどうか」を左右する大きなテーマが隠れています。
本日は、私たちViVi不動産が考える「富山市でのマイホーム購入のタイミング」について、5つの切り口から詳しく解説していきます。
第1章 金利・物価・補助金──「数字」で見る買い時
① 史上最低水準を維持する住宅ローン金利
2025年現在、住宅ローン金利は依然として歴史的な低水準にあります。
富山市の主要取扱銀行(北陸銀行・富山第一銀行・ろうきんなど)では、選択型2年固定金利(最優遇金利)が0.25%(5年固定だと0.51%)いう状況。
仮に3,000万円を35年返済した場合、金利0.25%と1.25%では、総支払額で約600万円以上の差が生まれます。
つまり、金利が1%動くというのは、家1部屋分がタダでついてくるほどのインパクトなのです。
「金利が安いうちに借りる」というのは、数字上でも最も合理的な選択です。
② 物価と建築費の上昇が続く現実
一方で、建材・人件費・土地価格は全国的に上昇傾向です。
富山市内でも2020年と比べて新築戸建の平均価格は約15〜20%上昇。
特に中心部エリア)では、いまだに土地価格の値上がりが止まりません。
加えて、リフォーム市場も職人不足の影響で単価上昇が続いており、
「中古+リノベーション」を検討される方も、早めの行動がコストを抑える鍵になります。
③ 補助金・減税制度は“期限付き”
2025年時点で利用できる主な支援制度には、以下のようなものがあります。
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こどもエコすまい支援事業(最大100万円)
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給湯省エネ事業(最大20万円)
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住宅ローン減税(最大13年控除)
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登録免許税・固定資産税の軽減措置
これらの多くはは年度ごとの予算枠制または期限付き。つまり、国の予算が尽きたり、政策が継続されなければ終了です。
「検討だけしていたら終わっていた」というケースを何度も見てきました。
補助金の恩恵を最大化できるのは、“今”真剣に動いている人です。 そして動いた人だけ得できるようになっています。
第2章 ライフステージから見る“買い時サイン”
マイホームは「資産」ですが、同時に「暮らしの基盤」です。
だからこそ、“人生の節目”を軸に考えると、購入タイミングが自然と見えてきます。
① 子育て世帯なら「入学前」が黄金タイミング
富山市内で最も多い購入層は、30代〜40代前半の子育て世帯。
理由は明確で、「小学校入学前に落ち着きたい」というニーズが圧倒的だからです。
学区を気にしながらの引っ越しは大変ですが、
早めにエリアを定めておくと、希望校区内で選べる物件数が大幅に増えます。
富山市では人気学区(芝園小、中央小、西田地方小、堀川小など)の不動産はライバルが多く早く動く傾向にあります。
「いつか」より「いま動く」ほうが、教育面でも安定します。
② 共働き夫婦なら「時間の余裕」があるうちに
共働き世帯では、出産・育児・転職などが重なる時期に動くのは難しくなります。
特に共働きで子どもが小さいと、週末に物件見学する時間すら取れません。
実際に、「3年後に落ち着いてから買う」と言っていたお客様が、
結果的に転勤や金利上昇でチャンスを逃してしまうケースもあります。
将来のライフイベントを想定し、“動けるときに動く”ことが最大のリスクヘッジです。
③ シニア層は「健康」と「資産整理」の観点から
最近は、50〜60代の方が“終の住処”として中古マンションを購入するケースも増えています。
庭の手入れや階段の昇降が負担になり、「平面・エレベーター付き・駅近」の需要が顕著。
ローンを組む際も、60歳未満であれば返済期間を長く設定できるため、
無理のない資金計画が立てられるのは今のうちという考え方もあります。
また、ローンを組む際は、ほとんどの住宅ローンが団体信用生命保険に加入することが借り入れの必須条件になっているので、
年齢を重ねれば重ねるほど身体の不調部分が多くなり、持病のせいでローンが借りられなくなることもしばしば・・・・
(50代超えると健康診断でどこか引っ掛かって来ちゃうんですよね・・・・(笑) 私も、先月いっぱい引っ掛かかってローンは現状では借りにくい状況です。(泣))
第3章 富山市の住宅市場動向
① 中古市場の活況と価格安定
富山市の中古住宅・中古マンション市場は、全国的に見ても安定しています。(新築マンションは少しずつ高くなってますのでそのうち中古マンション市場も引っ張られるかも!)
東京・大阪のように価格が乱高下することは少なく、
中古住宅でおよそ1,000〜2,000万円 中古マンションで1,500~3,000万円台の予算で選択肢が豊富です。
また、リフォーム済み住宅が増えたことで、
“中古でもすぐ住める”という安心感が広がっています。
ただし、当社ViVi不動産では、自分らしいお家を作って欲しいので「リフォーム提案付き中古住宅」に力を入れています。
購入後に追加費用がかかるリスクを抑え、
“リノベ済みでオリジナルで理想の暮らしが手に入る”モデルを提案しています。
② マンション vs 戸建ての構図
富山市中心部では、
「サーパスシリーズ」「アパシリーズ」「レーベンシリーズ」など
管理体制が整ったマンションの人気が根強いです。
一方で、郊外(婦中・山室・藤木・新庄など)では
駐車2〜3台・庭付き・耐震性の高いリフォーム戸建てを希望する声が増加。
つまり、“車を使うか否か”が選択の分かれ目です。
生活動線と通勤手段から逆算することで、後悔しない選択ができます。
第4章 心理的な「買い時」サイン
数字や制度だけでは判断できないのが、不動産の難しさ。
最後は“自分自身の心の準備”です。
① 家賃に「もったいなさ」を感じ始めたら
例えば家賃が月9万円。
年間108万円、10年で1,080万円。
それだけの支出をしても資産はゼロ。
同じ金額でローンを組めば、
35年後には土地付きの家が自分のものになっています。
「今の生活費で支払いができるか」
「無理なく返せる計画か」
その2つを満たすなら、買い時です。
② 「家族の将来」を想像できた瞬間
「ここに子ども部屋を」「老後は1階中心で」
そんな想像ができたとき、人は“家を持つ覚悟”が生まれます。
どんなに条件が良くても、心がついてこなければ後悔します。
逆に、“理屈よりも気持ち”で納得できた物件は、
必ず長く愛される家になります。
第5章 ViVi不動産が考える「富山で後悔しない買い方」
① 「資産価値を見据えた購入サポート」
ViVi不動産は、「正直な情報提供と、将来を見据えた提案」をモットーにしています。
購入後に価値が落ちにくいエリア・建物を見極め、“買って終わりではなく、長く安心できる家探し”をお手伝いします。
② 「中古+リフォーム」で理想と現実のバランスを
富山市では、中古住宅をリノベーションして理想を叶える方が増えています。
新築よりも500〜1000万円ほど安く、自分好みの間取り・デザインに仕上げられるのが魅力です。
ViVi不動産では、自社施工によるワンストップ対応で、購入からリフォームまでを一貫サポートしています。
③ 「住宅ローン+リフォーム費用」もまとめてご提案
住宅ローンとリフォーム費用を一体化して借りるプランも充実。
お客様のご希望と将来設計に合わせた柔軟な資金計画をご提案します
第6章 まとめ:「買い時」は“行動した人”が作る
結論から言えば、
「今は買い時ですか?」という問いに、正解はありません。
ただし、富山市の市場を見ていると、
「行動した人」だけがタイミングを掴み取っているのも事実です。
景気や金利は読めません。
でも、自分や家族の人生のリズムは、自分で決められます。
家を買うことは、未来の安心を先に作ること。
そして、そこに寄り添い、最適なタイミングを一緒に考えるのが私たちViVi不動産です。
迷ったら、ぜひ一度「マイホーム購入時期診断」を受けてみてください。
あなたの人生設計と市場状況をもとに、最適な購入タイミングを一緒に見つけ出します。
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(作成日:2025年11月11日)
ViVi不動産株式会社 矢郷修治


