社長ブログ

知らないと危険!床下にねずみが住み着くと家に与える深刻な影響とは

「なんだか最近、天井裏や床下からカサカサと音が聞こえる…」
そんな経験はありませんか?
実は先日、当社で点検を行ったお宅でも、床下にねずみが生息している可能性がある事例がありました。

エコキュートの配線を導入する基礎の小さな隙間から入り込んだようです。

(床下被害というと多くはシロアリなんですが、床下に入り込む小さな隙間があるとネズミが侵入することがあるのです。)


可愛らしいイメージもあるねずみ(浦安市の方は特に・・・・)ですが、住まいにとっては決して放置できない深刻な影響を与える存在です。

今回は、床下にねずみが住み着くことで起こりうる被害や影響について解説します。

1. 床下はねずみにとって最適な住処

ねずみは暖かく暗い場所を好みます。
床下は雨風をしのげ、外敵からも見つかりにくい環境であるため、巣作りには最適な場所です。
特に古い木造住宅や基礎部分に隙間のある建物は侵入リスクが高まります。

2. 配線被害と火災リスク

ねずみは歯が一生伸び続けるため、硬いものをかじる習性があります。
床下に配線が通っている場合、電気コードをかじられ漏電やショートを引き起こす危険性があります。
過去には、ねずみによるかじり跡が原因で火災に発展した事例も報告されています。

3. 建材や断熱材の劣化

ねずみは床下の断熱材や木材をかじって巣材に利用します。
これにより断熱性能の低下や建材の劣化が進み、冬場の底冷えや建物全体の耐久性低下に繋がる可能性もあります。

4. 糞尿による衛生被害と悪臭

ねずみの糞尿は、カビや細菌の温床になります。
床下に糞尿が蓄積すると、家全体に悪臭が広がるだけでなく、ハンタウイルスなどの感染症リスクも高まります。

5. 天井裏や室内への侵入リスク

床下に住み着いたねずみは、壁の中や配管スペースを伝って天井裏や室内へ侵入することもあります。
キッチンや収納の食材被害、さらには寝室での遭遇事例もあり、精神的にも大きなストレスとなるでしょう。

結論

床下のねずみ被害は、建物の寿命や日々の快適な生活に大きな影響を与える恐れがあります。
「音がする」「糞が落ちていた」など、少しでも異変を感じたら、早期に専門業者へ調査・駆除を依頼することが重要です。
当社でも、物件購入前や売却前の建物調査でシロアリやねずみ被害の有無を確認していますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

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令和7年7月12日

ViVi不動産株式会社 矢郷修治