社長ブログ

【建物構造と水回り設備の知識レベルアップ研修を実施しました!】

 

 

 

 

【建物構造と水回り設備のレベルアップ研修を実施しました!】

本日は、いつも当社のリフォーム資材の手配をしてくださっている「田島木材」の大西さんをお招きし、当社営業スタッフ向けに建物構造や水回り設備に関するレベルアップ研修を行いました。

不動産営業において、構造や設備の知識は物件提案力の向上に直結します。今回の研修では、特に現場で役立つ具体的な内容を分かりやすく解説いただき、営業スタッフ一同、大変学びの多い時間となりました。

マンションに関しては、最上階への大型キッチンの搬入についての注意点が印象的でした。サイズによってはエレベーターに乗らないケースがあり、その場合は荷揚げ作業費が別途発生するとのこと。実際に、ある14階建てマンションでは、大きなキッチンを6人がかりで階段を使い、半日かけて運び込んだというエピソードには、皆が驚きの表情を浮かべていました。

また、マンションの排水管の仕組みについても、図を交えながら非常に丁寧に解説していただきました。 排水管の勾配の重要性など、普段目に見えない部分の知識を深めることで、今後のご案内にも一層の説得力を持たせられると感じました。

さらに、今回は戸建住宅の構造についても教えていただきました。

具体的には、「木造軸組工法」「2×4(ツーバイフォー)工法」「軽量鉄骨造」の違いについて、それぞれの特徴・メリット・注意点を交えて詳しくご説明いただきました。

  • 木造軸組工法(在来工法):日本で最も多く採用されている工法で、柱と梁で構造を支えるため間取りの自由度が高く、増改築にも柔軟に対応できます。

  • 2×4工法:北米発祥の工法で、壁で建物を支える「面構造」が特徴。耐震性・断熱性に優れる一方で、間取り変更の自由度はやや劣る傾向があります。

  • 軽量鉄骨造:鉄骨フレームで建物を支える工法で、構造強度が高く、耐久性に優れているのが特徴です。ハウスメーカーの住宅に多く見られます。

このような違いを理解することで、お客様のニーズに応じたご提案や、購入後の間取り変更の可否判断などもより的確に行えるようになります。

研修の最後には質疑応答の時間もあり、現場でよくあるケースやトラブルについても深堀りでき、非常に充実した時間となりました。

当社にとってはすごく心強い大西さんの存在を感じさせられた1日でした。

大西さん、貴重なお時間と専門的なご指導、本当にありがとうございました!

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令和7年3月28日

ViVi不動産株式会社 矢郷修治