「ちょっと親しいだけの人からもらった「ダイエット薬」飲んだりしてませんか?」
「知らないうちに「運び屋」として利用されてるかも?」
「あなたの知らないところ、例えば貸し出した空き家やで大麻栽培しているかも?」
本日、薬物乱用防止教育講師認定講座に参加し、日本のドラッグ蔓延の驚きの現状を知りました。
1. 大麻の誤解と現実
大麻については、「依存性がない」「安全」などと語られることもありますが、これは大きな間違いでした。
講師の麻薬取締官の方が講師が言っておられたのですが、大麻は依存性が低いと言いますよくあることだが、実際には依存性があり中枢神経に影響を与える、特に若年層では重大な精神的影響を考える可能性が高い。
ちょっと前の話ですが、元女優の高樹沙耶さんが参議院選挙に立候補して「医療用大麻を日本に導入しよう!」と主張していたので個人的には「もしかしたら大麻って他のドラッグと比べると少しは安全なのかな?」ぐらいで軽く考えておりました。 反省・・・ (だからと言って大麻を試してみる気なんて全くありませんでしたので!(笑))
2.空き家とサイクルの関係
ここ数年、**「空き家で大麻を栽培していた」**というニュースが増えています。
不動産業界のたち私にとって、空き家は新しい用途を見つけてあげないと町が廃れるので、どんどん埋めていかなければいけん現実がありますが、犯罪の温床になるリスクもはらんでいるのです。
https://www.police.pref.chiba.jp/yakujuka/safe-life_drugcrime-factory.html
ドラッグ問題は不動産会社の私たちにとって遠い世界の話ではなく、すぐ近くに潜んでいるのです。
3.市販薬のオーバードーズという新たな危機
最近若者の間で特に増えているのが「金パブ」(風邪薬)を使った若者のオーバードーズ(過剰摂取)だそうです。 薬局で簡単に手に入る医薬品のためハードルが低く、大量に飲むことで高揚感を得られるということで薬物乱用につながってしまうようです。
これは家庭、学校、地域社会全体で取り組むべき問題であり、不動産業界としても、若者たちが住む地域の安全性を守るという責任があるのかもと感じました。
4. 不動産業界ができること
では、不動産業界としてどのように対応すべきでしょうか?
ここでは、具体的な計画を提案します。
- 空き家管理の徹底
– 定期的な巡回や点検を実施し、住んでいるのかどうか? 住んでいる気配がないのに電気メーターだけが早く回っているなど、異常があればすぐに通報できる体制を作ります。 (大麻って独特の臭いがするらしいです。嗅いだことないのでわからないけど・・・・)
- 契約者の背景チェック
– 物件の貸し借りに際し、契約者の身元調査を慎重に行う。
- 地域住民との連携
– 地域住民の方々と日頃から連絡を取り合い、管理物件の異変に気づいた場合、すぐに連絡をもらうようにしておいて警察や行政と協力して迅速に対応する。
- 従業員教育の強化
– 薬物問題やその現状を把握させ、対応スキルを従業員に共有する。
5. まとめ
薬物乱用防止は、すべての人に関係ある問題です。 不動産業界も例外ではなく、空き家や物件の管理においても新たなリスクに直面しています。
「知らなかった」では済まされない現実を、共にあなたの家族や地域社会を守るために、私たち不動産業界ができることを今こそ考えるべき時かもしれませんね。
興味本位で受けた「薬物乱用防止教育講師」認定講座でしたがとても勉強になりました。
薬物乱用の怖さ、社会には残念ながら一定の悪い人間がいて若者を薬物の罠にかけようとしていることを一人でも多くの若者に伝えていきたいと誓うのでした。
薬物乱用防止教育講習 ①
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令和6年12月14日
ViVi不動産株式会社
矢郷修治