社長ブログ

保険の費用対効果で考えると新築よりも中古戸建ての方が断然お得!

火災保険という観点から考えると新築戸建てに火災保険をかけるよりも中古戸建に火災保険をかけたほうが、

何か起きた時は中古戸建はお得になるってご存じでしたか??

 

保険料とリスクのバランス

火災保険の保険料は、物件の面積や構造、所在地のリスク(火災リスク、地震リスク、洪水リスクなど)に基づいて算定されます。

したがって、同じ面積や構造であれば、新築か中古かに関わらず、保険料は同じとなることが多いです。

ただし、建物の再建築費用や所在地のリスクが異なる場合は、その影響を受けることがあります。

一方で、新価保険による補償額は再建築費用に基づくため、購入価格に対する補償内容の観点から、費用対効果が高いと感じられる場合もあります。


事例2: 中古物件と新築物件の保険費用比較

新築と中古物件の保険の違いをより具体的に説明するために、次の事例をご覧ください。

  • 新築物件の場合:
    新築で3000万円の一戸建てを購入したA様の場合、火災保険の保険料は年間約5万円かかるとします。 そして、災害が発生した際の補償額は最大3000万円です。
  • 中古物件の場合:
    一方で、築15年で1500万円の中古戸建てを購入したB様のケースでは、所在地や構造が同じであれば年間の火災保険料は新築と同じで約5万円です。しかし、新価保険に加入しているため、災害が発生した際には、新築時にかかる費用、つまり最大約3000万円が補償されることになります。

このように、保険料が新築よりも低いにもかかわらず、実際の補償額は新築物件と同等となるため、中古戸建てを購入することが費用対効果の高い選択肢となる場合があります。

以上のように、新価保険は中古戸建ての購入者にとって非常に有利な保険商品です。

中古物件であっても、新築物件と同じレベルの補償を受けることができるため、購入価格に対して非常に高い費用対効果を得られます。

また、災害時のリスクを軽減するためにも、火災保険の新価保険に加入することは重要です。

特に、購入後に自然災害などで損害を受ける可能性がある地域にお住まいの場合は、新価保険を活用して、安心して中古戸建てを購入・住み続けることができるよう、ぜひご検討ください。

 

先日、能登半島地震で被災したお客様は、地震保険に入っていいたので、築30年を超えていた建物に新価保険が満額下り、

その上地震による被害ということで建物の解体は公費解体で自己負担なし! それに加えて新しい住宅の購入に県や市から補助が数百万円受けられるそうです。

 

被災したことは悲劇ですが、その後に起きたことは「不幸中の幸い」過ぎるのではないでしょうか??

 

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令和6年8月23日

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