輪島朝市の内紛が示す人間の愚かさとその解決への道
能登半島地震が襲った輪島で今内紛が起きているそうです。
NPO法人「輪島朝市」と、「輪島朝市組合」で、朝市が二つの勢力に分かれて訴訟合戦となっていることが各種のメディアで話題になっています。
人間の愚かさがこんなところでも・・・・・
困っている人がたくさんいて、一日でも早く復興しなければいけないのに、自分たちの権利や意見を主張して譲らない。
ロシアのプーチン大統領や北朝鮮の金正恩とやっていることは一緒です。 迷惑をこうむるのは罪のない巻き込まれた人たち・・・・
輪島朝市の内紛が示す人間の愚かさとその解決への道
輪島朝市は、能登半島のシンボルであり、地域経済と観光の重要な柱です。しかし、昨今の泥沼内紛は、我々人間の愚かさを如実に示しています。地震からの復興が進む中、朝市の組合は互いに訴訟を繰り返し、罵倒し合うという混乱に陥っています。
内紛の背景
能登半島地震から5か月が過ぎ、輪島朝市は約300棟が焼損する大被害を受けました。現在、復興への努力が進められていますが、朝市の組合内では数年来の内紛が激化しています。この内紛は、組合から追い出されたメンバーが新たにNPO法人「輪島朝市」を設立したことに始まります。以来、双方は訴訟を繰り返し、互いを罵倒し合うという事態に至っています。
訴訟と対立の経緯
2019年に組合員以外の商店主が「輪島朝市」を名乗って店を出したことが発端となり、商標登録を巡る争いが始まりました。
その後、NPO法人設立を巡る対立や理事の除名などが相次ぎ、現在に至るまで多くの訴訟が続いています。
組合とNPOの間で義援金の窓口が分裂し、その配分や使途を巡っても対立が続いています。
人間の愚かさ
この内紛は、個々の利害や権力闘争がいかに地域全体に悪影響を及ぼすかを示しています。
復興が急務である中、エネルギーを無駄な争いに費やすことは、地域全体の利益に反する行為です。
組合の代表者たちは、この内紛が地域の信頼を失わせるだけでなく、観光客や支援者からの信頼も失いかねないことを理解するべきです。
それぞれが「自分たちが正しい!」とか言ってるけど、ここまで内紛が話題になって、和島全体に悪影響を与えてしまっている時点で「どっちも正しくないんだよなぁ・・・」
解決への道
この状況を打破するためには、まず双方の代表者と理事が即刻辞任し、公平に判断できる新たなリーダーシップのもとで統一を図る必要があります。
内紛を終息させるためには、以下のステップが求められます。
1.両組合の統一: 組合とNPOを統合し、一つの組織として再スタートを切る。
2.対話と協力: お互いの意見を尊重し、共通の目標に向かって協力する姿勢を持つ。
3.透明性の確保: 義援金の使途や組織運営の透明性を高め、信頼を取り戻す。
結論
輪島朝市の内紛は、地域社会の結束力を弱め、復興を遅らせる要因となっています。
この愚かな争いを終わらせ、地域全体が一丸となって復興に取り組むためには、組合の代表者たちの辞任と組織の統一が不可欠です。
輪島朝市が再び輝きを取り戻すために、今こそ一致団結しなければいけない時です。
昭和時代の「俺が、俺が、お~~れ様が!の俺様おじいちゃん」たちに変われって言っても無理なんだろうけど・・・・・
みんなが応援したいと思っているのに、自分たちのために権力争いを堂々と繰り広げていろいろ盛り下げてしまう「自分たちだけの正義」を掲げる独裁者の方たちって
すごく残念な人たちですね。
令和6年6月11日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治