社長ブログ

なんでもハラスメントつければいいの???

とうとう出ました。

「マルハラスメント」

なんなんでしょう???  そこまで私たちおじさんは若者に迎合しないといけないんですかね??笑い

何でもかんでも○○ハラスメントと付けさえすれば、自分が被害者だと主張できるおかしな時代になっちゃいました。

ハラスメントって何が思いつきますか??

セクシャルハラスメント(セクハラ)
パワーハラスメント(パワハラ)
マタニティハラスメント(マタハラ)
パタニティハラスメント(パタハラ)
アルコールハラスメント(アルハラ)
オワハラ(終われハラスメント)
モラルハラスメント(モラハラ)
スメルハラスメント
カラオケハラスメント
ブラッドハラスメント
ハラスメント・ハラスメント

 

第三者とコミニケーション取るのが怖くなりますね(笑)

 

そして前述の「マルハラスメント」が生まれてしまいました。

 

 

マルハラスメントを知らない人に

現代のコミュニケーションツールの一つであるLINEにおいて、若い世代の間で句点(。)を使うことへの恐怖感を「マルハラスメント」と指します。

かつてはメールや手紙での終止符は文の終わりを示す基本的なマナーとされていましたが、SNSの普及によりコミュニケーションのスタイルも大きく変わり、若者は句点を使わずにフレンドリーな印象を持たせようとする一方で、句点を打つことが相手に対する怒りや強い命令と受け取られることもあるというのです。

 

世代間のコミュニケーションの違い

昭和世代やそれ以前の人々にとっては、文末に句点を打つのは「きちんとした」コミュニケーションの一環です。

しかし、これが若い世代には「怒っているように感じる」という感情を引き起こす原因となっているようです。この違いは、世代間での情報の伝え方、受け取り方の変化だけでなく、文化的なシフトも反映しています。

 

職場での影響

若者が句点を恐れる背景には、柔軟で非形式的なコミュニケーションを好む傾向と、直接的な批判や命令を避ける文化があると考えられます。

これは職場においても同様で、若者はオープンで対等な関係を好み、上下関係が厳格な環境ではなじみにくい傾向にあります。

一方で、経験豊富な年配の従業員からは、このような働き方が生産性の低下につながるとの声も上がっています。

 

社会的背景

日本の労働市場における人材不足は、若者に対して企業が柔軟な(というか、ユルい)働き方を提供する一因となっていますが、これが長期的にはスキルや知識の向上を妨げ、キャリアアップに必要な経験が積めない状況を作り出しています。

結果として、多くの若者が中途半端なスキルで職を転々とすることになり、企業と従業員双方にとって不利益をもたらしているのです。

 

改善策としての苦労の価値

若者や私たちおじさん世代が直面している「マルハラスメント」に代表される問題は、単なるコミュニケーションスタイルの違い以上のものです。

これは新旧世代間の価値観の違いを象徴しており、若者にとっては形式や伝統に固執しない柔軟な環境が望ましいとされますが、これが必ずしも最善の方法ではないことを理解する必要があります。

 

自分に迎合しない上司や先輩からの意見を受け入れることができる柔軟性と忍耐力を身につけることは、自身の成長とキャリア構築において極めて価値あるスキルとなります。

「苦労は買ってでもしろ」という言葉がかつてありました。 苦労を避けることが快適であると感じる短期的な視点から抜け出し、長期的な視野で物事を見るための重要な教訓です。

 

苦労を通じて得られる経験は、将来に対する洞察力、問題解決能力、そして人間関係構築能力を高めます。 これらは、テクノロジーが急速に変化し続ける現代においても変わらず求められる重要な能力です。

 

輝かしい未来への道

職場での上司や先輩との適切なコミュニケーションを学ぶことは、若者が自己中心的な行動を避け、より広い視野を持つことにつながります。

異世代間の意見の違いを受け入れ、そこから学びを得ることで、より強固な人間関係を築き、多様なバックグラウンドを持つチームメンバーと効果的に協力できるようになります。これは、個人のキャリアはもちろん、企業全体の成長と成功にも直接的に貢献します。

 

せめて、当社のスタッフには「苦労は買ってでもしろ」という動き方、考え方を理解してほしいと思っています。

(そして私が語尾に句読点を付けても「マルハラだ~~!」なんて騒がないでもらいたいんです・・・・)

 

この考え方を取り入れることで、若者はより多くのチャンスを掴み、自らの将来についても年収についてもより明るいものに変えることができるでしょう。

苦労することは簡単ではありませんが、その価値は計り知れないものがあり、それによって、若者は自己成長を促進し、将来にわたって輝かしいキャリアを築く基盤を作ることができるのです。

 

なんか説教臭くなってしまいました。 これって セツハラ(説教ハラスメント)??

 

 

そうそう、今月から当社にも新卒が二人入社しました  松岡君と山崎君です 現在eラーニングで研修中 そして先日二人そろって「不動産キャリアパーソン」という資格に見事合格! 

 

期待できる新人が入社してくれました 3か月後にはお客様接客デビューすると思いますのでお楽しみに(あえて句読点の「」とビックリマーク「」を付けました。)

 

令和6年4月14日 ViVi不動産株式会社 代表取締役 矢郷修治