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富山県における地震対策と避難グッズの重要性
南海トラフ地震が起きたときに、日本国内で最も影響を受けると思われる静岡県庁の防災に関してのHPを見るとすごく充実しています。(命のパスポートという緊急時のマニュアルは、日本語版英語版など6か国語分掲載されています。) 富山県庁のそれとは比べ物になりません。 静岡県は凄く危機感あるのが感じられます。
ちなみに富山市にある活断層 ≪呉羽山断層帯≫が、もしも動いたとすると、地震の規模 : M7.2程度 だそうです。
(能登半島地震はマグニチュード7.6)
そして、地震発生確率は「30年以内に、ほぼ0%~5%」 確率が低いように感じますが、
実はこの確率、我が国の主な活断層の中では高いグループに属することになります。
テレビやニュースでもたびたび目にする、南海トラフ地震が、
マグニチュード8~9クラスで地震の30年以内の発生確率が70~80%(2020年1月24日時点)
とされているのから比べると、なんか安心(?)な気もしますが、決して安心できません。
(南海トラフでは過去1,400年間に約90~150年の間隔で大地震が発生していることから、次の地震までの間隔を88.2年と予測している研究機関も有ります。
関東大震災が、1923年(大正12年)に発生しているので、今年でちょうど100年。 ・・・となると・・・怖っ!)
とりあえず、これから住宅を購入しようと考えている方は、2000年以降の建物を購入しておけば、それ以前の建物よりは地震に強く作られておりますので、命は守られやすくなっているってことだけ覚えておくといいかも・・・・。