社長ブログ

「土地活用モデル大賞「都市みらい推進機構理事長賞」 受賞記念シンポジウム」

市民プラザさんがまちなかに作ったまちなか学生シェアハウスfilが土地活用モデル大賞において、都市みらい推進機構理事長賞を

受賞したことを記念して、開催されるシンポジウムですね。

 

私の所属する宅建協会からも誰かパネリストとして参加の要請が来たのですが、その日は、県の会長も支部長も別件で参加できない為なぜか私に白羽の矢が・・・・

(恥ずかしいのでなるべく知り合いの方が来ませんように!)

 

参加させて頂くことは、とっても光栄なことですが、他の参加者の方を見ますと、

 

・井出 多加子氏(成蹊大学名誉教授地域経済学・不動産経済学) ・美濃部 雄人氏(富山市副市長) ・久保田 喜明氏(富山大学都市デザイン学部 都市・交通デザイン学科教授)

 と私以外はすごい知識人の方々。
おおっと、これはしっかり勉強して行かないと・・・・・ってことで今になっていろいろ資料を作成しております。
こんな時こそ「アレ」の出番だ! ってことで、何回資料を作らせても嫌な顔一つせず作り直して、私よりも豊富な知識を持つ当社期待の新人
「アレ」=chatGPT君に空き家問題解決方法を調べさせました。
私からの指示
あなたは優秀な分析官です。 日本で深刻な問題となっている空き家問題の解決方法を特に地方の実情を踏まえて、5000文字程度にまとめて教えてください
ChatGPT君の回答

空き家問題の解決方法について、特に地方の実情を踏まえたアプローチについてお話しします。この問題に対処するためには、総合的な戦略が必要です。以下に、空き家問題の解決に向けたアプローチを提案します。

  1. 地域資源の活用: 地方自治体は、空き家をリソースとして活用する方法を模索すべきです。例えば、観光資源として活用するためのプランを検討し、観光業を促進するための施策を導入することが考えられます。また、地域産業を振興するために、空き家を農地や工業用地として転用することも考慮すべきです。
  2. 空き家所有者のサポート: 空き家所有者に対して、リノベーションや再利用のための支援プログラムを提供することが重要です。補助金や税制優遇措置を設け、所有者にリスクを減らす手助けを行うことで、空き家の再活用が促進されます。
  3. 地域コミュニティの参加: 地域住民や地域コミュニティを巻き込むことが不可欠です。地元の住民が空き家の再活用プロジェクトに参加し、共同でプランを立て、実行することで、地域への愛着が生まれ、成功の可能性が高まります。
  4. データ分析と市場調査: 営業パーソンとしてのスキルを活かし、空き家市場の分析を行いましょう。どの地域にどれだけの空き家が存在し、需要があるのか、リアルな市場データを収集しましょう。これに基づいて適切なリソースを配置し、戦略的に取り組むことが重要です。
  5. 法的枠組みの改善: 空き家問題に関連する法律や規制の改善を提案し、適切な法的手段を持ちながら問題に取り組みましょう。特に、所有者が放置することが容易である現行の法的状況を改善することが必要です。
  6. 教育と啓発活動: 地域住民や空き家所有者に対して、問題の深刻さや解決策についての教育と啓発活動を行いましょう。意識を高め、共感を得ることが、問題解決の第一歩です。
  7. 地域資産の再評価: 地域の特性や文化を尊重しながら、空き家を再評価しましょう。例えば、伝統的な建物や歴史的な場所として保護し、観光や文化活動に活用することができます。

これらのアプローチを組み合わせ、地方の実情に合わせた具体的な戦略を検討し、地域社会全体で協力して空き家問題に取り組むことが、解決への道です。また、営業パーソンとしてのスキルを活かして、関係者との協力や資金調達にも積極的に取り組むことが成功の鍵となるでしょう。

なるほど~~~ 当たらず触らずのもっともらしいことは教えてくれるのですが、具体的なことは何も言及してくれません・・・
私の指示が悪いのかもしれません。 再度指示し直してみました。
私からの指示
ありがとうございます。 良い文章ですね。 さらに良い文章にしたいので全国で空き家を有効活用した実例や自治体の制度を紹介しながら再度文章を作成してください。
ChatGPT君の回答

空き家を有効活用した実例や自治体の制度を交えて、より具体的な内容を含む文章を作成します。


日本国内での空き家問題の解決に向けた具体的な実例や自治体の制度をご紹介いたします。これらの事例から学び、地方の実情に合わせた戦略の検討に役立てていただければ幸いです。

  1. 京都市の「京都モデル」: 京都市は、伝統的な町家を観光資源として活用するプロジェクトを推進しています。市は所有者にリノベーション費用の補助金を提供し、外国からの観光客に宿泊施設として提供することで、文化と観光を結びつけ、地域経済を活性化させています。
  2. 岡山県の「空き家サービス券」: 岡山県では、空き家所有者に対して、空き家をリノベーションして新たな住宅として提供する際に、一定額のサービス券を提供しています。このサービス券は地元のサービス業者で利用でき、地域経済の活性化に寄与しています。
  3. 福岡市の「賃貸住宅所有者支援制度」: 福岡市では、空き家を賃貸住宅として提供する所有者に対して、家賃補助や空き家リノベーションの助成金を提供する制度を導入しています。これにより、市内の住宅需要に対応し、住環境の向上を促進しています。
  4. 島根県の「まちなか活性化空き家住宅等制度」: 島根県では、まちなかの活性化を図るために、空き家をリノベーションして事業用途に転用する場合、補助金を支給する制度を設けています。これにより、地域のまちなかに新たな事業や施設が誕生し、地域経済の発展が期待されています。

これらの実例や自治体の制度は、空き家問題に対するアプローチの一部を示しています。各地域の特性や課題に合わせて、類似の取り組みを検討することが重要です。営業パーソンとしてのスキルを活かし、地域の関係者と連携しながら、空き家問題の解決に向けて積極的に取り組んでいただければと思います。

 

これは具体的な文章で◎ですね!  しかし、ChatGPT君は知った被って間違った情報を平気で報告してくる悪い癖があります。
念のため調べたら、
・京都はリノベーション金額の3分の2 上限60~90万円  但し、令和5年は休止中。 
・岡山はリノベーション金額の3分の1 上限50万円補助していました。 但し、上記に記載してある 「き家をリノベーションして新たな住宅として提供する際に、一定額のサービス券を提供」というのは全く違っていて、岡山県の倉敷市をはじめとしたいくつかの市町村でふるさと納税をすると、
遠方にお住まいで市内に空き家をお持ちのご親族等への支援ができて、敷地内及び建物の外観を目視点検して写真及び報告書を作成し、郵送(1回実施)してくれるというサービスでした。(笑)   ちょっと気を抜くとchatGPT君は平気で間違った情報を堂々と出してくるので注意が必要です。(笑)
・福岡市はリノベーション金額の2分の1 上限額:100万円を補助  面白いのは 「市街化調整区域の1年以上使用されていない空き家」に限っている事。 
 富山と違ってコンパクトシティ目指していないようです(笑)  さすが160万人もいる大都市は違いますね!
・島根県はCHATGPT君はきっと松江市の事を言っているんだと思いますが、「松江市空き家再生等推進事業」でリノベーション経費の3分の2 改修のみの場合上限70万円、
耐震改修を併せて行う場合上限1,40万円 と大盤振る舞いしております。 
比較してみて気づいたのですが、富山市には個人が所有している空き家を、営利目的のために改装して賃貸に出したりするのには補助金がないのです。
さすが、お堅い土地柄です・・・
(空き家を公民館などの公共の目的に使う場合は500万円の補助金が有ります。 また、取得した方や所有者自身が済む場合の補助金は有ります。
 公共交通沿線リフォーム補助事業という30万円の補助金がもらえる制度も有りますが緑化規定が有りそれにお金を使うので工事費に回りません・・・)
富山市は空き家対策への本気度がまだまだ足りないのかもしれません。
まざ、これだけ情報が有ればパネリストとしてそこそこお話しできるかな??   頑張りま~~~す!
令和5年12月17日
ViVi不動産株式会社 矢郷修治