正義と正義のぶつかり合い
ガザ地区での戦闘毎日ニュースで速報が流れています。 大人も子供も関係なし。 多くの貴重な命が踏みにじられています。
私にはどちらが正しいかなんて分かりません。 分かるのは大人のエゴで子供たちが巻き込まれて犠牲になっているってことだけ・・・・
争いなんて結局「正義と正義のぶつかり合い」。 どちらの意見も正しいし、どちらの意見も正しくありません。
（どうせあいつらには言ったって無駄！ 「力」で屈服させるしかないんだよ！って気持ちが争いに発展します。）
昔話を引用すると、
「桃太郎軍団」側から見れば「鬼」は侵略者。 「鬼」側から見れば、「桃太郎軍団」が侵略者なんですよね。
物語では、鬼が降参した後、桃太郎軍団は、鬼から荷車に積みきれないほどの宝物を与えられて（つまりは、強奪して）帰還してますからね。(笑) おいおい・・・・
（元々は 吉備国と大和朝廷の戦いを、大和朝廷に都合の良い内容に書き換えているという説もあります。 大和朝廷側の吉備彦命（きびつひこのみこと）が「桃太郎」のモデルと言われています。）
「正義と正義のぶつかり合い」が激しくなってくると、「喧嘩」だったり「争い」に発展します。
最初は議論していたのに、段々正義のぶつかり合いがエスカレートして、自分の正義を分ってくれない相手に怒りが湧いてきてさらにヒートアップ！
自分に対して怒っている相手は、激論の最中にそもそもなぜ怒っていたのかを忘れ（夫婦げんかでよくあるパターンですよね(笑)）、
単に「怒り」だけが体内で増加して興奮状態になっているかもしれません。
「怒り」をなだめるコツは、まず｢相手が何を欲しているのかを、落ち着いて、穏やかに、敬意を以てじっくり話を聴いてみる｣こと。
相手の話を聴く（「聞く」ではダメなんです！）ことによって、今後、数十分、いや数時間、いえいえ数千年（パレスチナ問題は2000年前から揉めてます。）後まで争うという、なんとも無益なことを解決できるかもしれないのです。
（喧嘩の時は自分も興奮しているので、なかなかできないことですけどね。）
少なくとも、私は「妻」の考えに耳を傾けようとしているはず・・・ ん？？？
実は耳を傾けてもらえていない！と妻に感じさせてしまっていたことが、そもそもの原因だったのかも？
家の片隅（ガザ地区）に追いやられないように話し合わないと！
あれあれ？？？ とってもちっさな夫婦喧嘩のお話に成り代わってしまってます。
話を戻すと、パレスチナ問題は2000年間誰にも解決できなかった問題。 でも、このままでは、イスラエル人もパレスチナ人も自分の正義を主張し合い殺し合うだけでは、
お互いに犠牲を増やし不幸せになるだけ・・・（得するのは裏で糸を引いているアメリカとアラブ諸国ってことに。）
国民的漫画「ワンピース」はどうやら、「パレスチナ問題」かなり意識して作られていますよね。（空島編なんてまさにそんな感じ。 漫画では、エネルという一見悪役に見える一人の人間が全てをぶっ壊そうとしてくれたおかげで、ルフィが漁夫の利でヒーローになって、最後には仲良く融合していました。 かなり曲解していますが、ご了承ください。）
「今まで争ってきたのに今更「和平」なんて嫌だ！ 相手が屈服するまで戦ってやる！ 民族の誇りのためなら死んでもいい！ 」
この熱い想いを違う方向に持っていければ・・・・
なんで、こんなブログを書いたのかと言いますと、
当社を（一方的に）嫌っている不動産会社が当社が扱っている土地の隣地を所有していて、何度家屋調査士が伺っても「居留守」を使われて「境界確認」をしてくれない状態が続いております。
（確かに当社は、富山市内で、不動産仲介が強いので、知らず知らずにその会社のお客様が当社に頼ったりして、結果的に仕事を取ってしまっているのかも知れませんけど、それはあまりに大人げないかと・・・(笑)）
あちらにもあちらなりの「正義」があるんだろうなぁ・・・ 解決策は無いのかな？？と考え込んだからなのでした。
（年齢で言うと、その会社の社長さんは、私の父親と同年代の方なので、「先に富山市で営業している年上の方」と言うことで、今までも敬意を以ていろいろ妥協はさせて頂いております。
例えば、お客様の為と思って、契約を成立させるために仲介手数料全額当社が放棄したり、お菓子を持ってご挨拶に伺ったり・・・ いろいろしました。
しかし、その後も当社の事務員が電話で罵倒されて泣かされたり、物件紹介をしてくれない、などがスタッフに対する嫌がらせや被害が何度か続き、
どうして「年上」と言うだけで、スタッフに我慢させたり、全てこちらが譲歩したりしなきゃいけないのだろう？？ と、ある時、ほとほと疲れてしまって、スタッフの精神衛生
のためにここ数年は没交渉になってしまっていたのです・・・・）
こんな昭和スタイルの個人経営の不動産会社まだまだ富山にはいるんですよ～～～ ビックリですね。
不動産の取引でもそうですが、当事者だけでは「お互いの正義」がぶつかり合って話が上手く行かないことってあると思います。
その道の専門家が仲介者（第三者）となって、みんなにとって「正しい道」に導くことが必要なのかもしれませんね。
あっ！ やっぱり我々「不動産仲介」の仕事って大切ですねぇ！(笑)
さぁ、今から境界確認の解決方法考えようっと・・・ 誰か優秀な「第三者」いないかなぁ・・・
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令和5年１２月１５日
ViVi不動産株式会社 矢郷修治
