信頼を得るには一つだけではダメ!
最近読んだ本で、経営者の皆さんにお勧めできる本が有りました!
「リーダーのための経営心理学」 藤田耕司さん著
全編良い内容だし、説明も上手! すっと頭と心に入ってきます。
「人を動かし導くには4つの要素」が必要!
その4つの中でも納得したのは、次の二つ!
人間には感情脳と論理脳があり、その二つを納得させないと人は動いてくれない!というお話。
文面そのまま
「天才肌で鋭い視点を持ち、仕事はサクサクこなしてく為の能力的には信頼しているが、ドライで人を見下したような態度をとるので人間的には信頼されてない」タイプの人
(能力的信頼が優れている人)
「仕事の内容に光るものがなく、容量も良くないので能力的にはあまり信頼していないが、人柄がよく、誠実に対応し、責任感もあるので人間的には信頼している」タイプの人
(人間的信頼が優れている人)
こんな人、私たちの周りにいないでしょうか???
前者のタイプも後者のタイプも、深い信頼関係を築くのは難しいんですよね。 凄くわかります。 サラリーマンとしてやっていくだけならどちらかの能力だけでもなんとかやっていけるのですが、組織の中で上になっていくには、能力的信頼と人間的信頼、どちらの信頼も必須です!
部下が私の思い通りに動いてくれないのは、私にこれらの要素がまだまだ欠けているからですね!
「人を変えるのではなく自分を変える。」 昔言われた言葉が頭に蘇ってきました。
今日から書かれていること、教えてもらったことに取り組みます。
経営者の皆さんまだお読みでないようでしたら是非この本お読みください。 経営者自身が変わることで会社の質も変わります。
令和5年11月2日
ViVi不動産株式会社 矢郷修治