富山ブラックな不動産会社
先日、当社の営業スタッフがお客様をご案内した中古住宅は、所有者がある不動産会社さんでした。
お客様がその不動産を気に入っていたようなので、申し込みするための必要書類や諸々の事を売主の不動産会社（「K社」としますね！）に聞きに行った時の事です。
K社の担当者が言うには、
「契約締結して頂くときに、買主様より”契約事務手数料”として11万円を頂戴します。」だそうです。
「契約事務手数料って何ですか？？？」 営業スタッフに聞かれたのですが、私も答えられません。 だって聞いたことが無いから・・・・
K社は自社が保有する不動産を購入して下さる買主様に、（荒っぽく言うならば）「売ってやるし、契約してやるけど、重要事項説明書と売買契約書作成して、いろいろ段取りや手続きしてやるから事務手数料寄越せっ！」ってことです。
なんて傲慢！
特に、今回の場合は当社が仲介に入っているので、K社さんは重要事項説明書も売買契約書も作成する必要ありません。
全部当社が作成して、買主様のローン手続きも当社が仲介手数料の中でお手伝いします。
不動産仲介会社の中には、買主様が銀行ローンを利用する時に、「住宅ローン取り扱い手数料」なるものを請求している会社も有りますが、それもかなりグレーな感じ。
（富山の仲介手数料は大都市圏に比べて成約単価が低い分、格安手数料だから、ローンの代行費用をもらいたい気持ちはすごくわかりますけどね・・・(笑)）
今回の不動産の売主であるK社が、買主様に「契約事務手数料」を請求するのはそれよりも、限りなくブラックでえぐいやり口なんだと思うのです。
正に、富山ブラック不動産や～～～！
（どうしても11万円が欲しいのであれば、売買価格にその分を乗っけておけば何の問題も有りません。 なぜこんなことをするんでしょう？？？ 理解に苦しみます。
イメージが悪くなるだけなのに・・・・）
この問題をこのまま放っておくことは出来ないので、月曜日に富山県の不動産を管轄している「富山県庁の建築住宅課」さんに問い合わせしてみようと思います。
まったく、こんなことをする不動産会社が存在するから、いつまで経っても「不動産会社」やそれに携わる人たちが胡散臭い目で見られてしまうんですよね。
個人的には売主の不動産会社が個人の買主に請求する「契約事務手数料」は、支払う必要のないお金だと断言します。
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