日ごろは気づかない防火水槽
日ごろは気づかない防火水槽
ViVi不動産株式会社の矢郷です。 なんかジメジメして嫌な毎日ですね・・・・
心までカビてきてしまいそうです。
さて、ジメジメと戦いながらも過ごしているのですが、当社の若手スタッフに聞いたら、「防火水槽」がなんなのか?どこにあるのか?が良くわかっていない様子。
ってことで、今回のブログは「防火水槽」についてです。
防火水槽って何??
防火水槽は、その名の通り防火に特化した設備であり、火災発生時に水源として利用されます。 防火水槽は特に都市部や集合住宅地に多く設置され、井戸水や地下水など自然水源の不足を補う役割を果たしています。 火災時に、迅速な初期消火は重要であり、そのためには安定した水源が必須となります。
このように、防火水槽は生命と財産を守るための重要な役割を担っています。
防火水槽ってどこにある??
下記の写真はある富山市の団地で撮影したものです。 黄色い縁取りをされている蓋の下に大きな防火水槽が埋められているのです。 海や河川などから離れていて取水しにくいところなどに設置されているようです。
左側に、赤い柱があり、上部の丸い看板に「防火水そう」と書いてあります。 大人で、「槽」が読めない人っていないと思うけど、念のためなのかな???(笑)
その赤い柱の真ん中よりちょっと上の部分に白いものが突き出ています。 その突き出た先っぽが示す先を見ると・・・・・
ありました! これが防火水槽の入り口というか、蓋です。(積雪時の火事の時に、すぐに受水槽の蓋の位置が分かるようにこのような目印がつけられているのです。)
この蓋の下に、大きな防火水槽が眠っているのです。
日ごろはほとんどのみなさんが見過ごしてますよね! (地上式の防火水槽もあります。)
でもこの下に40トン~100トンぐらいの水が貯蔵されているのです。
プールとしての使用はもちろん禁止!
えっ! 暑い夏にプールの代わりに入れるか?ですって、それは無理です。(笑) というか、近くのプールに行ってください。
万が一にも人が落ちない(入らない)ように鉄のワイヤーが蓋の内部に設置されていて、蓋を開けるとホースしか入らないようになっているそうです。
(3年ほど前に、福岡県のアパートの受水槽内で泳ぐおバカな方がいましたが、確か多額の損害賠償(高級ホテルのプールに何十回~何百回も入れるぐらい!)を請求されていました。 ゆめゆめそんなことしませんように・・・・)
標識は移設できない!
ちなみに、北陸電力さんの電柱は比較的移動してくれますが、受水槽は移設が難しいため、受水槽も、受水槽の真横に設置される標識も移設は多額の費用が掛かってしまうため、
実現するのはとても困難です。 標識が土地の間口内に設置されている土地を購入するときはご注意くださいね。
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令和5年6月24日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治