貯金が美徳の時代はずっと昔に終わっている
私はことあるごとに、貯金をするだけでなく、「投資」をするように勧めています!
理由は語るまでもないですが、日本円の価値がどんどん落ちているから。 貯金していても実際の価値は目減りしていくだけ。
最近は特にそれを感じます。
投資には、株、不動産、金などいろいろありますが、不動産会社の私が言うのもなんですが、不動産はかなりの知識と多額の資金が無いとなかなか上手く行かないのでお勧めできません。
やはり、株が一般的な投資方法としては取り組みやすいのではないかと思います。
株が嫌いな人はバブル崩壊やリーマンショックの記憶があるのでしょうが、株なんて一時的に下がることはあっても、会社がつぶれさえしなければその内上がるんです。
私が株を始めたのは2011年ちょうど東日本大震災の時でした。 日本中が悲しみに包まれる中、自分の子供達には楽しい想いと希望を持って欲しいという気持ちで
オリエンタルランドの株を無理の無い範囲で購入しました。
1株が今の価値に換算すると、およそ500円でした。(オリエンタルランドはこの12年で2回株価分割しています。)
それが今では1株当たり5300円。 なんと10倍超になっています。 銀行に500円預けていても、利息は12年で5円にもなっていません。
もっと買っておけばよかった・・・
これはとびっきり上手く行った例ですが、長い目で見れば物価が右肩上がりになるように、株価もよっぽどのことが無い限り右肩上がりになります。
たまに、日医工のように潰れちゃう会社もあるけれど、株を分散しておけば損は限定的です。
最近の激しい変化を見るにつけ、5年後は当社がどうなっているか予想もつきません。 急成長しているかもしれないし、急激に悪くなっているかもしれません。
自分の働いている会社がどんな形になっても、大丈夫なように、大事な当社スタッフには資産形成しておいて欲しい!といつも考えるのでした。
それでも貯金が一番!と思っているスタッフにはまずふるさと納税や投資信託でも進めてみようっと!
えっ! 自分に投資するのが一番儲かるじゃないかって? それはそうですが、全ての人間が出来るわけではありませんよね?
約33年ぶりの日経平均株価終値3万2217円のニュースを見て投資の大事さを改めて思うのでした。 しばらくしたら急落するかもだけど!(笑)
令和5年6月5日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治