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喉元過ぎれば熱さを忘れる
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
このことわざの意味を皆さんはどう捉えますでしょうか??
このことわざは全く意味が逆の二つの捉え方が有ります。
1.煩悶するほどの苦痛・苦労・激痛も、それが過ぎてしまえばその痛みや苦しみをすっかり忘れてしまうから大丈夫というポジティブな考え方。
☆生理現象の「熱さを忘れる」ことを例えとして、苦労や苦境もそれを過ぎてしまえばなんてことはないので、止むを得ないことと受け止めれば大丈夫だよという教え。
2.苦境の時に恩を受けた恩人の事や失敗したこと事を、苦境や失敗が過ぎると忘れてしまうことへの戒め。
☆恩人に感謝しなくなることや、体験に学ばない者への戒めですね。
どちらの意味として使うかは、立場や考え方によって異なりますね。
私は、多くの場合、スタッフが同じ間違いを犯したときにこの言葉を2番の意味として使って戒めます。
と言っているそばから、先日同じような内容の契約で大きなトラブル起こしたのに、また、同じ間違いを犯そうとしているスタッフを発見!
残念ながら今日もこの言葉を使って説教することになりそうです・・・・・ 失敗の中にしか成功は有りませんが、同じ失敗はしてはいけません!
令和4年12月12日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治
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