来年の社員旅行のための視察
ほとんど足を踏み入れたことがない四国（高知を除く）と岡山に二泊三日で行って来ました。 徳島→香川→岡山→広島（通過のみ）→愛媛の大移動。
今回は一切ゴルフ無しで、まじめに（？）来年の社員旅行のための視察を兼ねて、不動産の市場もちゃんと調べながら、いろんな街を見て来ました。
率直な感想としては、愛媛県の松山市は富山市よりも活気があって栄えているというイメージですが、他の町は富山市の方が元気かも！
徳島では鳴門の渦潮と大塚国際美術館を見学。
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鳴門の渦潮は有名なのでは省きますが、鳴門大橋海上４５ｍから見下ろす渦潮は絶景です！
さて、大塚国際美術館は世界の名画のレプリカを陶板で原寸大に再現されたものを展示している美術館です。
レプリカとバカにしてはいけません。 およそ1万坪の展示スペースに展示されている名画の数々
そして、名画だけではなく、その名画が飾られている世界各地の教会や洞窟が原寸大で再現されているこの美術館は本物の原画を数枚見るよりも価値があります。
（そこにいるだけで、その場所に行った気持ちになります。 隣で見ていた旅行者の方が、どうやら現地に行ったことがあるらしく「現地と全く一緒だ！」と、
しきりに感動されていましたのできっとすごい再現度なんでしょうね。）
私は予定がいっぱいだったので駈け足で見ましたが、それでも全部見るのに2時間半かかりました(笑) まだ行ったことが無い人は私が保証します。ぜったに感動します。
見る価値ありありの施設です。 ちなみに当日券だと３３００円なので、入場直前にオンラインチケット（３１６０円）を購入してから入ることをお薦めします。
香川県といえば、こんぴらさん。 こんぴらさんと言えば香川県 というぐらいに有名な「こんぴらさん」 ☆こんぴらさんの正式名称は、金刀比羅宮だそうです！。
江戸時代から続く庶民が訪れたいあこがれの場所！ 四国随一のパワースポットとしても有名です。
写真は本宮ですが、ここにたどり着くまでになんと
785段もの階段があります・・・・
☆実際は786段あるらしいのですが、７８６＝ナヤム（悩む）と語呂が悪いので、のぼり階段のどこかに一段だけ下がっているところがあって、７８６段－１段 ＝ ７８５段になっているそうです。（私は登るのに必死でわかりませんでした・・・）
その階段も怖くなるほど急なところが多数あります。 「簡単には願いをかなえてあげないよ！」という神様の理念を感じます。
写真は残り最後の百段。
この階段がが特にきついのです。
10年前は楽々登れていた気がしますが、
今回はギリギリセーフ。
本宮に着くと、立て看板がありそれを読むと、
「奥社まであと石段583段 片道約30分」と書いてありました。 本宮でまだ半分だったのね・・・（泣）
既に足がガクガクだったので、これ以上足に無理をさせて帰りの下り階段を下りるのは危険と判断し、奥社は断念。
あとから調べると、奥社に行く途中の白峰神社には、あの日本三大怨霊で有名な崇徳上皇様が祀られていたんだと知り、ガックリ・・・
11月に太宰府天満宮で、こちらも三大怨霊のお一人菅原道真公のお参りをしてきたので、是非お参りするべきでした。 どうか、呪われませんように・・・
香川で有名なものといえば、もうひとつ「うどん」があります。 お土産屋さんもうどん関連のものばかりでした(笑)
香川県の新聞の朝刊には「昨年に比べてうどん店での年間消費額が2割減！！」と大きな記事になってましたから、
香川県民にとってはうどんに関するニュースは大事件なんだと改めて痛感させられました。
その後は、瀬戸大橋を通り（瀬戸大橋の大きさには圧倒されます、これをたった9年半で作ったと言うのですから驚きです。）本州の岡山県へ！
倉敷の美観地区を散策し、しらなみ海道を通って、再び四国へ！ しまなみ海道の途中の大島にある「村上海賊ミュージアム」を見て、愛媛の道後温泉で宿泊。
（これだけ読むと全く不動産の勉強していないようですが、途中でちゃんと街並みや相場調べております(笑)）
道後温泉では、日本の人気城ランキング3位になったことも有る、名城「松山城」と「坂の上の雲ミュージアム」を見学しました。
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司馬遼太郎さんの書いた「坂の上の雲」に出てくる主人公の一人
秋山好古さんの地券がありましたので、不動産会社の人間としては
見逃さずにはいられません。
「地券」とは、「明治政府が土地所有者に交付した証券。 所有者，地目，地積，地価などが記載されています。」
今で言うところの登記識別情報通知ですね。 なんと105坪で17円9銭。 地租（固定資産税のようなもの）は40銭７厘です。
今と相場が違い過ぎて、安いのか高いのか全く分かりません。(笑)
もちろん道後温泉にも入泉してきました。 NHKのドラマで本木雅弘さん演じる秋山真之が父親と道後温泉に浸かるシーンと全く同じ場所で浸からせて頂き感動もひとしお！
（道後温泉に行かれる方は、現在道後温泉本館が工事中なのとコロナ禍により、道後温泉本館に入るには整理券が必要です。 くれぐれもご注意ください。 私の場合は、夕方ごろに行くと既に当日の整理券の配布は終わっていたため、帰る日の翌日、朝5時半から並んでその日の整理券取得してやっと入れました。（ネットなどでは取れません。）
個人的には飛鳥の湯の方が好きでしたけど・・・・。）
改めてみると、二泊三日で駈け足で、よくぞここまで回った名所の数々。
これで、こちら方面に来るときは、完璧な社員旅行プランを練り上げられます。その時はゆっくりと観光したいと思います。
個人的には当社のスタッフには、こんぴらさんを登ってもらって、大塚国際美術館は見て欲しいのですが、体力と興味あるかなぁ・・・・・
あっ！
香川に行ったらうどん以外に食べるのをチャレンジして欲しいものを紹介するのを忘れていました。
それは「亀の手」
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すごくインパクトあります。 初めて食べる人は勇気がいるかも・・・
まあ、「亀の手」といっても、あのカメさんの手ではありません。
カメの手にそっくりな貝です。 見た目はグロいです(笑)
割って食べるのですが、汁がそこら中に飛び散ります。
私は上手に割れず、そこら中に飛び散らせて怒られました(笑)
味は・・・・塩味で・・・・・・コメント差し控えさせていただきます。
令和４年１２月１０日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治
