社長ブログ

間違っても選んではいけない担当者

この間は、不動産会社の選び方をブログに書かせて頂いたので、今回は担当者選びについてお話ししたいと思います。

 

不動産の仲介をお願いする時に、不動産会社選びの次に重要なのは、担当者選びです。

 

突然ですが、皆さんはゴルフやテニスを学ぶとき、誰に習いますか?

 

上手なお友達に習う方もいるだろうし、プロのコーチに習う方もいます。

 

どちらの方に習った方が上手くなるかと言えば、もちろんプロのコーチですよね。 キレイなフォームで、的確に早期に上手くなりたかったらプロのコーチに習うべきです。

 

不動産業界においてもプロの不動産営業マンに依頼した方が、好条件で、早期にトラブルなく売れます。

  

でも、不動産業界においては、プロっぽい顔して平気で営業している三流営業マンより下の、そっくりさんがいます。

 

プロっぽい顔して平気で不動産営業している人とは、それは・・・・・

 

 

 

 

「宅地建物取引士」(以下「宅建」と言います。)の資格を保有していない不動産営業マンの事!

不動産の仕事に携わって3年以上経過しているのに「宅建」を持っていないなんて有り得ません。

口コミサイトなんかでは、持っていなくても大丈夫!なんて書いてる人もいますが私はその意見に大反対!!

 

新卒になったばかりの新人営業マンが持っていないのは百歩譲ってしょうがないのですが、不動産業界で3年以上営業として働いていて「宅建」を持っていない人間は

営業マンとしての資質を疑わなければいけません。   ある程度勉強さえすれば間違いなく受かる資格なんですから!

 

極端なことを言えば、「僕は医師免許はないけど腕はいいんです。 だから僕に任せてください!」と、言う医者のようなもの!

そんな医者に任せませんよね。(ブラックジャック先生は別です・・・(笑))

 

 

不動産業に携わって3年以上「宅建」を持っていないということは、

1 怠慢。 2 知識不足。 3 常識に欠ける。 任せてはいけない営業マンなんだと、判断していいと断言します。

 

1 「怠慢」   仕事に必須の「宅建」も合格できないってことは、勉強を継続できない、嫌なことを避けてしまう、諦めやすい、怠慢人ってことです。

 

2 「知識不足」 仕事に必須の「宅建」も合格できないってことは、仕事に必要な不動産に関わる知識も、ちゃんと勉強していない可能性があります。

 

3 「常識に欠ける」 仕事に必須の「宅建」も合格できないってことは、「宅建」を持っていなくても、恥ずかしいと思っていない可能性があります。

つまり、自分なりの変なポリシーを持ってしまっています。 こういう営業マンは、常識が欠けているので、得てして利己的です。

お客様の利益より自分の利益を優先しますので、情報の囲い込みをしがちです。

 

そしてこの宅建未保有営業マンは、残念なことに「いつまでも平社員」です。 

 

不動産業界においては、多くの会社において昇進の絶対条件として、「宅建」保有が挙げられます。

持ってないといつまでも昇進できないので、その営業マンの立場は平社員のまま。  社内で立場が低いので権限も有りません。 ってことは、年下の部下にどんどん追い抜かれて、だいぶん卑屈になってしまっています。 お金を稼ぐことだけが自分の存在価値を高める手段なので、お客様に損をさせてでも成績を上げようとします。

 

数年前に大手不動産会社に10年以上在籍していた営業マンが面接に来て、私に「実績と経験は誰にも負けません!」と自分を売り込んで来ましたが、

「宅建」を持っていなかったので、信用できず丁重にお断りしました。

 

首都圏の大手の不動産会社などは、営業担当者の実績や経験、宅建の有無などを予め提示して、営業担当者を選べるサービスを始めているところも出てきましたね。

 

不動産営業マンで良い営業マンとは

 

1 自社ホームページに写真付きで自己紹介を詳しく載せている。 

2 「宅建」以外にも不動産関連の資格をいくつも持っている。 

3 その会社の社長が不動産協会の理事をしている。       で、ある程度選別できると思います。

 

1 自社ホームページに写真付きで自己紹介を詳しく載せている。

悪いことをしている営業マンは顔ばれを嫌います。なるべく人に知られたくないので顔を隠します。 HPに堂々と出ているってことは、正々堂々と誠実に仕事をしており、

サービスや自分に自信があるってことです。

 

2 「宅建」以外にも不動産関連の資格をいくつも持っている。

常に努力を怠っておらず、宅建以外にもお客様の役に立てるように勉強を怠っていない証拠です。 大体名刺に記載しています。

☆FP〇級とかマンション管理士とか相続診断士、住宅ローンアドバイザー等ですね!

 

3 その会社の社長が不動産協会の理事をしている。

不動産の協会はボランティアでお客様からの苦情相談を協会の理事が交代制で受け付けています。 自分の会社のクレームが無料相談に来られてしまうと恥ずかしいので、

不誠実なことはさせられないし、営業マンが誠実に営業するように勉強させ、厳しく育てます。

 

不動産会社も不動産営業マンも、どこをそして誰を選んでも同じではありません。  選び方が悪いと、何百万も損をすることも有り得ます。

 

面倒でも、事前にホームページをチェックして、名刺に「宅地建物取引士」と記載が有る(宅建持っている営業マンは間違いなく記載しています。 記載してなかったらまず保有していません。)かもチェックして、良い営業マン選択してくださいね。

 

富山市には良い不動産営業マンばっかりの会社ありますよ(笑)   あっ昨日も言いましたね・・・・

 

令和4年12月6日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治

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